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40代の食費事情「5人家族で10万円。ストレスをためず、健康的に過ごすにはこれくらい必要」

2021年02月02日 07:30  キャリコネニュース

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食費事情は世帯年収や家族構成などによって異なる。育ち盛りの子どもを育てていたり、激務に追われて自炊する時間がなかったりなど、ライフスタイルによって食費も大きく変わってくるが、今回は40代回答者の食費事情にフォーカスを当てる。

夫と子どもの3人で暮らす個人事業主の40代女性は、世帯月収150万円。月の食費7万円で、「外食が多いので多少高いと思うけど、手間賃と思えば普通かなというくらい」(東京都/女性/世帯月収150万円)と明かす。(文:林加奈)

4人家族の女性「月10万円。息子2人だともっと掛かっていただろう」

娘2人を私立大、私立校に通わせている専門コンサル系の男性は、月々の食費が10万円程度。今の食費について「息子2人だともっと掛かっていただろうとは思いますが、娘2人なので妥当かと」と述べる。

「毎週末、2食は外食か中食をしています。私は会社に出勤しているので毎日昼夜とも外食しており、平日は自宅で食べていません。そのためにトータルではこれくらい掛かっているのは仕方ないと思います」(神奈川県/家族構成4人/世帯月収100万円)

3人の子どもを育てている40代女性も月々の食費も10万円程度だ。「食事に我慢したくない。ストレスをためず、健康的に過ごすにはこれくらい必要。月に2回は外食をする」(三重県/家族構成5人/世帯月収45万円/フリーランス)と語る。ストレスフリーを維持するのにこれくらいの出費はやむを得ないと考えているようだ。

単身者は「金銭的な理由で食べ物を我慢することはない」

一人暮らしの場合はどうだろう。コロナでテレワークになったIT・通信系の女性は月々の食費は4万5000円ほど。「外食になるランチもなくなり、自粛で夜や週末の外食が減り前より食費がかからなくなった」(東京都/月収59万円)と語る。

同じく、都内で一人暮らしをしている女性は、月々の食費5万5000円ほど。「食べたいものを食べたいときに食べています」と語る。

「ただ、ジムにも通っているので暴飲暴食はしません。家で料理をすることもありますが、やりたくないときは迷わず外食です。特に金銭的な理由で食べ物を我慢したりとかはありません」(IT・通信系/月収75万円)

2019年の民間給与実態統計調査によると、平均年収は20代後半で369万円だが、40代前半で476万円、40代後半では499万円と年齢を重ねるにつれ上昇する傾向がある。40代の単身者だと自分自身のために使える所得割合も高くなるため、食にかける金額も高くなるのかもしれない。

※キャリコネニュースでは引き続き月々の食費についてや「仕事でやらかしたこと」などのアンケートを実施しています。