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カーディ・B、保育園児に生物の“排泄の仕組み”について授業を行う

2021年01月31日 16:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

園児達に語りかけるカーディ・B(画像は『Cardi B 2021年1月28日付Instagram「I have to salute all of our teachers out there!!」』のスクリーンショット)
昨年12月から自身のFacebook動画シリーズ「Cardi Tries」を配信スタートした女性ラッパーのカーディ・B(28)。現地時間28日に公開されたエピソードでは、保育園児達に生物の“排泄の仕組み”について教えたが、カーディの初めてとは思えない手慣れた授業が話題を呼んでいる。

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カーディ・Bといえば、2017年リリースのデビューシングル曲『Bodak Yellow』から人気に火がつき、数々のヒット曲を世に送り出してきた。そんなカーディは昨年12月から新たな企画として自身のFacebook動画シリーズの配信を開始した。その名も「Cardi Tries(カーディ・トライズ)」で、タイトル通りカーディがこれまで経験してこなかった「新しいことに挑戦(トライ)していく」という内容である。

同シリーズにてバレエやバスケなどチャレンジする姿を見せてきたカーディだが、新エピソードでは“保育園の先生”に挑戦。そこで園児達に日本の絵本作家・五味太郎氏の「みんなうんち(Everyone Poops)」の読み聞かせを行いながら、生物の“排泄の仕組み”について授業を行った。

カーディは10人の園児達に向けて「いい? みんな。あなた達が何か食べ物を食べたら、体の中から外に出す必要がある。だからウンチをすることは大事なの」と排泄の重要性について説明し、「ゾウは大きなウンチをする。ネズミは小さなウンチをする…」と絵本を読み始めた。カーディは子供達に「みんなネズミのウンチは見たことある?」と質問を挟みながら、読み聞かせを進めていく。

次にヘビの場面になり「ヘビのおしりはどこでしょう?」と質問すると、ヘビの排泄の様子を想像した園児達は「オエッ」といった反応を見せた。するとカーディは、ヘビにまつわるとんでもない経験をこのように告白したのだ。

「私はヘビにオシッコをかけられたことがあるの。ミュージックビデオの撮影をしていたんだけど、ヘビが私と友達にオシッコをかけたのよ。気持ち悪かったわ。」

カーディはあえて曲名を出さなかったが、そのMVは昨年8月にリリースされたミーガン・ジー・スタリオンとのコラボ曲『WAP』のことを指している。同曲はあまりにも下品な内容で物議を醸したものの、全米音楽チャートで首位を獲得するほどの大ヒットを記録した。このMVの中でカーディらがヘビと戯れる場面があるが、“R指定”並みの曲であることからか子供達の前では曲名を伏せつつ、ヘビにオシッコをかけられたことを明かしたのだ。

絵本を最後まで読み聞かせたカーディは、園児達に「あなた達の中でウンチをする人?」と尋ねる。その質問にある女の子がお昼寝の時間にウンチをしたことを告白すると、カーディは微笑んで「ね? この絵本にあるようにみんなウンチをするの。あなたの好きな有名人がウンチやオシッコ、オナラをするか疑問に思うことがあるでしょう。もちろんみんなする。みんなしなきゃいけないの」と今回の授業のポイントをまとめた。


初めてとは思えないほど園児達にわかりやすく排泄について教えたカーディ・B。夫オフセット(29)との間にもうけた娘カルチャーちゃん(2)のママということもあり、幼い子との関わり方は熟知しているようだ。



画像は『Cardi B 2021年1月28日付Instagram「I have to salute all of our teachers out there!!」』『Kulture 2020年10月7日付Instagram「Me and mommy」』『Hot Girl Meg 2020年8月8日付Instagram「Click the link in my bio」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)