原宿の「ファリーン トーキョー」が閉店、17年の歴史に幕

ベイビーマリー（Babymary）が手掛ける原宿のセレクトショップ「ファリーン トーキョー（Faline Tokyo）」が、2月14日に閉店する。名古屋の「ファリーン（Faline）」と「ベイビー ファリーン（baby Faline）」、北青山の「ミス ファリーン（Miss Faline）」、公式オンラインストアの営業は継続する。

　ファリーン トーキョーは「永遠に女の子でいたい子に向けたお店」として2004年にオープン。「Kawaii」を世界に発信する原宿カルチャーのアイコン的ショップとして展開し、「ジェレミー・スコット（Jeremy Scott）」や「ケーティーゼット（KTZ）」などをいち早く見出したことで知られている。過去にはケイティ・ペリー（Katy Perry）や2NE1が来店したこともある。
　ファリーン トーキョーのインスタグラムでは「2004年のバレンタインに始めたFALINE TOKYOは、2021年のバレンタインにクロージングします。沢山の物語が生まれました。第一章の幕を閉じたいと思っています」とコメントしている。
関連記事 増田セバスチャンプロデュースの「カワイイモンスターカフェ」が1月末に閉店、原宿カルチャーを発信

■Faline Tokyo：公式サイト