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ケイト・モスの娘ライラに「息を呑むほど美しい」の声 母娘でランウェイに登場

2021年01月29日 17:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「フェンディ」のコレクションに出演したケイト&娘ライラ(画像は『Lila Grace 2021年1月28日付Instagram「@mrkimjones created an otherworldly couture collection for @fendi and i’m honoured to have been a part of the story」』のスクリーンショット)
モデルのケイト・モス(47)と娘のライラ・グレース(18)が、初めて揃ってランウェイに登場した。2人はパリ・ファッション・ウィークで「フェンディ2021年春夏クチュールコレクション」のコレクションに出演、ナオミ・キャンベルやカーラ・デルヴィーニュ、ベラ・ハディッドらスーパーモデルと共に華やかな舞台を飾った。

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現地時間27日に開催されたパリ・ファッション・ウィークの「フェンディ2021年春夏クチュールコレクション」で、ケイト・モスと娘のライラ・グレースがランウェイを飾った。ブランドのクチュール兼ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターに就任した、デザイナーのキム・ジョーンズ氏による初のコレクションだ。

ジョーンズ氏によるジェンダーレスなデザインは、主に英国モダニズム文学の女性作家ヴァージニア・ウルフ(1882‐1941)の長編小説『オーランドー ある伝記(原題:Orlando)』からインスパイアされたものだ。16世紀の英国に登場する美少年オーランドーが300年余り生き続け、途中で女性へと変化していく姿を描いた作品で、性別問題を取り上げた傑作として知られている。

ショーでライラは白いボディスーツの上にシルバーのビーズを施したケープドレスを着用、ドレスとマッチするヘッドピースと白いニーハイブーツを履いてランウェイを歩いた。ライラに続いて登場したケイトは、裾に装飾を施した錫色のロングドレスを纏い、胸元までドロップするシャンデリア・イヤリングを着けてランウェイを闊歩した。


ショーにはナオミ・キャンベルやカーラ・デルヴィーニュ、ベラ・ハディッドらスーパーモデルが登場したほか、女優デミ・ムーアがサプライズ出演して盛り上げた。

この日、出演したモデル達はランウェイを歩いた後、ソーシャルディスタンスを守るために設置されたガラスケースに入った。全員がケースに入った後、マスクなどを着用した出席者が周囲を歩き写真撮影を行った。ケイトとライラは一緒に生活しているため、2人一緒にケースの中に入ることが許されたという。


ライラの写真がSNSで公開されると、ファンから「天使だわ」「とても綺麗ね」「息を呑むほどの美しさ」と称賛の声で溢れ返った。

ケイトと元恋人で「Dazed Media」のCEOジェファーソン・ハック氏との間に誕生した娘ライラは、16歳で「マーク ジェイコブス ビューティ(Marc Jacobs Beauty)」のキャンペーンモデルに起用、現在はケイトが経営するモデルエージェンシー「Kate Moss Agency」に所属している。

ライラは昨年10月、パリ・ファッション・ウィークの「ミュウミュウ(MIU MIU)」2021年春夏コレクションでランウェイデビューを果たした。オンライン開催したショーを見ていたケイトは、娘の姿を「とても誇りに感じたわ」と英誌『VOGUE』に語っていた。



画像は『Lila Grace 2021年1月28日付Instagram「@mrkimjones created an otherworldly couture collection for @fendi and i’m honoured to have been a part of the story」』『Kate Moss Agency 2021年1月27日付Instagram「Kate for the debut @Fendi Haute Couture Collection by @MrKimJones」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)