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「プラレール鉄道」が本格始動、「スピードジェット」の映像も公開

2021年01月29日 05:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
タカラトミーは28日、鉄道玩具「プラレール」による架空の鉄道会社「プラレール鉄道」を通して、鉄道の魅力を発信するプロジェクトを2021年春から展開すると発表した。

「プラレール鉄道」は、2019年に「プラレール」60周年を記念して“創立”された架空の鉄道会社。現実世界では会いに行くことが難しい鉄道との接点や、まだ見ぬ鉄道との新しい出会いを映像と公式サイトを通してかなえ、リアル・バーチャルの両面からこどもたちの鉄道への憧れに応えていきたいとの思いから、2021年はプロジェクトとして本格始動することになった。

「てつどうにトキメキを こどもたちにワクワクを」をテーマに、「プラレール」の新しい遊びを楽しんでもらえる玩具展開のほか、全国の実在鉄道会社との垣根を超えたコラボレーションを行い、各社とともに多角的に鉄道の魅力を伝える活動を行っていく。

関連商品として、「プラレール鉄道」最速をめざして開発された架空の高速鉄道車両「スピードジェット」が、2021年春に「プラレール鉄道」シリーズとして発売される予定。この車両は2020年12月に「謎の赤い列車」として映像が公開されており、1月28日には実車のE5系「はやぶさ」との共演シーンをはじめ、活躍を映像化した紹介映像がYouTubeに公開された。

ロックバンド、くるりによるプラレールテーマソング「プラプラプラレール」のミュージックビデオも、タカラトミー公式YouTubeチャンネル「タカラトミーチャンネル」にて公開されている。鉄道だけでなく「プラレール」に対しても愛情深いボーカルの岸田繁さんが、「プラレール鉄道」のテーマに強く共感し、情熱をもって制作した楽曲で、ミュージックビデオでは「プラレール鉄道」を象徴する車両「スピードジェット」と一緒に現実世界で活躍する車両たちが走行する映像を見ることができる。

「プラレール鉄道」の本格始動に合わせ、「プラレール鉄道」の世界を楽しめる展示や映像のほか、「プラレール鉄道で旅する西日本」を再現したジオラマ等の展示を行う「プラレールフェスティバル in 京都鉄道博物館」を3月20日から5月11日の期間に開催。京都鉄道博物館1階に展示された新幹線500系の横に、「プラレール鉄道」のオリジナル車両である「スピードジェット」の大型模型が3月20~31日の期間限定で展示され、記念撮影も楽しめる。

「プラレール鉄道」の魅力が詰まった学研プラスの書籍『学研ムック プラレールだいしゅうごうブック』(1,390円)も4月に発売される予定。「スピードジェット」をはじめとした「プラレール鉄道」が徹底解剖されるほか、付録として「スピードジェット」がモチーフのバッグ・シール・ポスターが付属する。(木下健児)