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クリステン・スチュワート扮するダイアナ妃が「激似」「完璧!」 新作映画に期待高まる

2021年01月28日 10:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ダイアナ妃に成りきったクリステン・スチュワート(画像は『NEON 2021年1月27日付Twitter「Kristen Stewart is Diana, Princess of Wales, in Pablo Larraín’s SPENCER.」』のスクリーンショット)
クリステン・スチュワート主演で今秋公開が予定されている映画『Spencer』。米時間27日には制作・配給会社「NEON」の公式SNSを通じ、クリステン扮するダイアナ妃の姿が初公開された。ネット上では早くも「激似」「完璧」「期待しかない!」と絶賛の声があがっている。

これまで度々ドラマ化・映画化されてきたイギリス王室のアイコン、ダイアナ妃。昨年は『Netflix』の人気ドラマ『ザ・クラウン』シーズン4でエマ・コリンが演じたダイアナ・スペンサーが注目を集めたが、今年は映画『Spencer』で伝説のプリンセスを演じるクリステン・スチュワートの姿が早くも話題にのぼっている。

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(原題:JACKIE、2016年)などで知られるパブロ・ラライン監督がメガホンをとる期待の新作映画『Spencer』。ダイアナ妃の旧姓がそのままタイトル化された同映画の舞台はノーフォーク州サンドリンガムで、1991年12月のある週末に焦点を当てたストーリーになっている。それは1981年にチャールズ皇太子と結婚し、ウィリアム王子とヘンリー王子を育てていたダイアナ妃が、夫との冷え切った結婚生活に終止符を打つことを決意したタイミングだ。実生活では1992年に別居、1996年に離婚に至った夫妻だが、同映画では1991年12月当時の妃の心の機微が繊細に描かれるという。

米時間27日には、そんな期待作『Spencer』の製作・配給会社「NEON」が公式Twitterを通じ、

「パブロ・ラライン監督の『Spencer』で、クリステン・スチュワートがダイアナ、プリンセス・オブ・ウェールズを演じます」

とツイート、ダイアナ妃に扮したクリステンの姿を初公開した。それは黒のブラウス&帽子に赤いコートを合わせたブロンドヘアのクリステンが、首を傾げながら窓際に立った姿を捉えたショットで、黒レースのベールから覗くどこか憂いを帯びた表情はまさにダイアナ妃そのもの。思わず二度見してしまうこの酷似ぶりに、公式アカウントには次のようなツイートが続々と寄せられている。

「OMG!」
「激似すぎてビックリ」
「完璧、それ以外の言葉が見つからない」
「この映画には期待しかない!」
「クリステンがやってくれそうな気がする!!」

ミステリアスで儚げ、それでいて真の強さも兼ね備えた女性―そんな言葉で故ダイアナ妃を形容するラライン監督は、クリステンの醸し出す雰囲気がこのたびの役どころにピッタリだと絶賛しているが、昨年6月に彼女のキャスティングが発表された際には、生粋のカリフォルニアっ子であるクリステンが起用されたことを不満に感じる声が多くあがっていたのも事実だ。しかし今回のビジュアル解禁で、人々の同作への期待はかなりの高まりを見せているようである。

多くのファンが不安視しているイギリス英語のアクセントについても、クリステンは昨年秋頃からすでに練習に着手している様子。クリステンは『InStyle』のインタビューの中で、

「彼女の声は人々に広く知られているから、あの手強いアクセントをマスターするのにかなり手こずってるの。ものすごく独特だし。」
「今は猛特訓中で、発音矯正のコーチにもついているわ。」

と日々の奮闘ぶりを明かしていた。

なお同作の撮影はドイツとイギリスにて今月からスタートし、来年のダイアナ妃没後25年を前に今秋の公開を目指しているということだ。

画像1枚目は『NEON 2021年1月27日付Twitter「Kristen Stewart is Diana, Princess of Wales, in Pablo Larraín’s SPENCER.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)