トップへ

『JUNO/ジュノ』トランスジェンダー俳優エリオット・ペイジが離婚へ

2021年01月27日 15:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

“妻”との離婚を発表したエリオット・ペイジ(画像は『elliotpage 2020年12月20日付Instagram「From the bottom of my heart, thank you.」』のスクリーンショット)
昨年12月にトランスジェンダーであることを公表した俳優エリオット・ペイジが米時間26日、ニューヨーク州の裁判所に“妻”エマ・ポートナーさんとの離婚を申請した。このたび発表された声明によれば、2人は今後も互いを尊重し合い、親しい友人として関係を続けていく意向だという。

『JUNO/ジュノ』で人気を博した女優エレン・ペイジは2014年、自身が同性愛者であることを公表した。そして昨年12月にはトランスジェンダーをカミングアウトし、

「私を指す代名詞は“he/they”であり、私の名前はエリオットです」

とSNSに綴り、エレン・ペイジからエリオット・ペイジへと改名したこと、そして自身を男性と認識していることを公表した。

2017年から交際していた振付師エマ・ポートナーさんと翌年にゴールインしたエリオットは、SNSでも度々きわどいツーショットなどを公開していたのだが、米時間26日に3年間連れ添った“妻”エマさんとの離婚を発表した。『TMZ』などによれば、エリオットはニューヨーク州の裁判所にすでに書類を申請済みとのこと、メディア宛てに送られた連名の声明文には、次のように綴られているという。

「慎重な検討を重ねた結果、私達は昨夏の別居を経て、このたび離婚という苦渋の決断に至りました。お互いを心から尊重し合い、今後も親しい友人として関係を続けていく所存です。」

昨年エリオットがトランスジェンダーを公表した際にエマさんは、

「あなたを本当に誇りに思うわ。」
「エリオットという存在、それ自体が贈り物。愛しのエリオット、これからも光り輝き続けて。心から愛しています。」

と綴り、パートナーをサポートしていた。

画像は『elliotpage 2020年12月20日付Instagram「From the bottom of my heart, thank you.」、2020年2月14日付Instagram「My @emmaportner」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)