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故ダイアナ妃の弟、亡き母の肖像画を公開「ダイアナ妃の美貌は母親譲り」の声

2021年01月27日 10:01  Techinsight Japan

Techinsight Japan

在りし日のダイアナ妃
故ダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー氏(56)が亡き母フランセス・シャンド・キッドさんの誕生日を記念し、母の肖像画を自身のInstagramに公開した。2004年に68歳で他界したフランセスさんは、存命であれば現地時間20日が85回目の誕生日だった。若い頃のフランセスさんの肖像画を見た王室ファンからは「ダイアナ妃にそっくり」といったコメントが多数寄せられている。

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ダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー氏は現地時間20日、自身のInstagramで母フランセス・シャンド・キッドさんが85回目の誕生日を迎えたことを伝え、肖像画を公開した。丸いフレームに入れた肖像画は、ダイアナ妃が幼少時を過ごしたスペンサー家の邸宅オルソープ・ハウスの私設図書館に置かれたものだ。

肖像画は美しくセットしたブロンドヘアに、青い瞳と紅色の頬をした若い頃のフランセスさんが斜め横を向いている姿が描かれている。チャールズさんは写真にこのような言葉を添えた。

「私の母の85回目の誕生日に。母はノーフォーク州のサンドリンガムで生まれました。ジョージ5世が崩御したのと同じ日、同じ教区でした。母は、父との結婚50周年を迎えた3日後に亡くなりました。この肖像画はオルソープ・ハウスの図書館に置かれています。」

貴重な肖像画を見た王室ファンからは、若い頃のフランセスさんが「美しい」「ダイアナ妃に似ている」とのコメントで溢れ返った。

「ダイアナ妃のデリケートな美しさは誰から受け継いたのかが分かるほど、似ていますね。ゴージャスな女性だわ。」
「美しい。ダイアナ妃の美貌がどこから来たのか、理解できるわ。」
「オルソープ・ハウスには2回行ったけど、この写真を見るためだけにもう一度行きたくなったよ。」


貴族の家系に生まれたフランセスさんは18歳で第8代スペンサー伯爵エドワード・ジョン・スペンサーと結婚した。ダイアナ妃と弟のチャールズ氏を含む5人の子供(1人は生後間もなく死去)をもうけるも離婚し、子供達の親権はスペンサー伯爵に渡った。離婚後は不倫関係にあったピーター・シャンド・キッドさんと再婚したが、後に離婚している。


2004年6月3日、フランセスさんは68歳で他界した。当時米誌『People』はフランセスさんが数日間の入院後スコットランドの自宅で息を引き取ったと伝えており、家族の広報担当者は「長い闘病生活の末、安らかに息を引き取りました。今は家族が悲しむためのプライベートな時間です」との声明を発表していた。

画像2~4枚目は『Charles Spencer 2021年1月20日付Instagram「My mother - on this, her 85th birthday.」、2017年12月20日付Instagram「From the (thankfully, for me) endless family photographs at @althorpestate」、2019年4月1日付Instagram「Happy to have spoken at the #oxfordliteraryfestival」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)