マンガ大賞2021のノミネート作品が発表された。
【大きな画像をもっと見る】14回目となる今年は、赤坂アカ原作による横槍メンゴ「【推しの子】」、魚豊「チ。―地球の運動について―」、遠藤達哉「SPY×FAMILY」、田島列島「水は海に向かって流れる」、鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」、松本直也「怪獣8号」、眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」、山田鐘人原作によるアベツカサ「葬送のフリーレン」、和山やま「女の園の星」「カラオケ行こ!」の10タイトルがノミネートされた。
選考の対象となったのは、2020年1月1日から12月31日までに単行本が発売された作品のうち、過去にマンガ大賞を受賞した作品を除く最大巻数が8巻までのマンガ作品。今回の1次選考では95人の選考員が投票を行い、216作品の中から同率を含む上位10作品がノミネートされた。
「マンガ大賞」は、書店員を中心とした有志による選考委員が、誰かに薦めたいと思う“今一番フレッシュなマンガ”を投票で決めるもの。2次選考では、選考員が全ノミネート作品を読み1位から3位までを選定。その結果を集計し、トップに輝いた作品が「マンガ大賞」に選ばれる。2次選考の結果は3月中旬から下旬に行われる授賞式をもって発表。なお賞の公式サイトでは、ノミネートには至らなかったが票が投じられた全216作品のリストも公開中だ。
■ マンガ大賞2021ノミネート作品(作者名の五十音順)
赤坂アカ・横槍メンゴ「【推しの子】」
魚豊「チ。―地球の運動について―」
遠藤達哉「SPY×FAMILY」
田島列島「水は海に向かって流れる」
鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」
松本直也「怪獣8号」
眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」
山田鐘人・アベツカサ「葬送のフリーレン」
和山やま「女の園の星」
和山やま「カラオケ行こ!」