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ジャスティン・ビーバー、7年前の“黒歴史”をさらけ出したインスタ投稿に大反響

2021年01月25日 12:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

7年前の逮捕を振り返ったジャスティン・ビーバー(画像は『Justin Bieber 2021年1月10日付Instagram「@joetermini」』のスクリーンショット)
米時間23日、カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバーが、SNSにある1枚の写真をアップした。それはちょうど7年前、ジャスティンがフロリダ州マイアミで飲酒運転など複数の罪で逮捕された日のものだ。7年が経過した今、あえてこの時を振り返ったジャスティンは、神の導きによって自身が大きな成長を遂げられたことに感謝するとともに「過去の過ちに囚われるあまり、“今日”という日まで台無しにしてしまわないで」とファンにポジティブに生きることを呼びかけた。

1月23日はジャスティン・ビーバーの人生において、決して忘れることのできない特別な一日である。なぜなら2014年、今から7年前のこの日は当時19歳だったジャスティンがフロリダ州マイアミの路上で、失効した運転免許証でランボルギーニのハンドルを握り、アルコールの匂いをプンプンさせながら危険なドラッグレースを行っていたからだ。

「7年前の今日、僕は逮捕されたんだ」

米時間23日、ジャスティンはある1枚の写真にそんな言葉で始まる長文のメッセージを添えて、SNSを更新した。それは手錠をかけられたジャスティンが複数の警察官に連行される場面で、パーカのフードで顔を隠したジャスティンの背中はかなり丸まっている。自身にとって紛れもない“黒歴史”であり大変不名誉な写真だが、ジャスティンはあえてそれをInstagramで共有し、当時の心境を次のように綴った。

「この頃の自分は誇れる姿じゃなかった。僕は傷いて、みじめだった。混乱し、怒りに満ち、欺かれ、誤解されていたよ。神に対しても怒りを抱えていたんだ…」

紆余曲折を経て7年の間に様々な出来事を経験したジャスティンは、今になって「神はあの頃も今も、変わらず僕の傍に寄り添っていてくれたんだ」と新たな気づきがあったことを明かすと同時に、その導きがあったからこそ大きな成長を遂げることができた―と吐露している。

「過去は、神が君をどれだけ成長させてくれたかを示す指標だ」

「過去の過ちに囚われるあまり、“今日”という日まで台無しにしてしまわないで」

自身の経験をもとに、ファンに対してそのようなポジティブなメッセージを綴った投稿には、妻ヘイリーやモデルのベラ・ハディッドら多数のセレブをはじめ、ファンからも様々なコメントが寄せられている。

「あなたを誇りに思う」
「人はいつだってやり直せる、あなたはその生きた証」

と成長を遂げたジャスティンを称賛する声や、

「インスピレーションをありがとう」
「力強いメッセージに感動した」

といった感謝の声、さらには自身にとって出来れば触れられたくないであろう過去を自ら語る姿に、

「その勇気に感動した」
「リアルな心境を吐露するあなたに涙が出た」

などといったコメントも見受けられ、このたびの投稿はわずか一日で10万件を超えるコメントが寄せられる大反響となった。

若干26歳にして、すでに人生の半分を注目を集めながら過ごしてきたジャスティン・ビーバー。ひと回りもふた回りも成長し、現在は「良き夫、良き父親になりたい」と語るジャスティンの今後の飛躍が楽しみである。

画像は『Justin Bieber 2021年1月10日付Instagram「@joetermini」、2021年1月23日付Instagram「7 years ago today I was arrested, not my finest hour.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)