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「アイナナ」小野賢章がマネージャーに5年分の感謝、思い出話や朗読劇で大盛り上がり

2021年01月24日 23:00  コミックナタリー

コミックナタリー

「アイドリッシュセブン 5th Anniversary Event "/BEGINNING NEXT"」公演2日目の様子。上段左から西山宏太朗、広瀬裕也、木村昴、近藤隆、保志総一朗。下段左から代永翼、増田俊樹、小野賢章、阿部敦、KENN。
種村有菜がキャラクター原案を務めるスマホ向けアプリゲーム「アイドリッシュセブン」の5周年を記念したイベント「アイドリッシュセブン 5th Anniversary Event "/BEGINNING NEXT"」が、去る1月23日と本日24日の2日間にわたり神奈川・横浜アリーナで開催された。コミックナタリーでは、公演2日目の模様をレポートする。

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2日目には七瀬陸役の小野賢章、和泉一織役の増田俊樹、和泉三月役の代永翼、四葉環役のKENN、逢坂壮五役の阿部敦、百役の保志総一朗、亥清悠役の広瀬裕也、狗丸トウマ役の木村昴、棗巳波役の西山宏太朗、御堂虎於役の近藤隆の計10人が出演。オープニングは種村による5周年記念ビジュアルを用いた特別映像から始まり、白の衣装に身を包んだアイドルたちの姿が画面いっぱいに映し出された。

キャスト陣が挨拶を終えると、阿部の掛け声とともにトークコーナーがスタート。まず「この5年間の中で印象に残っていること」をお題に、出演者たちは「アイドリッシュセブン」のメディア展開について振り返っていく。アニメに関する話題では、増田が別所誠人監督の名前を挙げ、収録時のエピソードを披露しつつ画面越しに感謝を伝える。代永は1期の第8話「プリーズ、ミュージック」、2期の第6話「声」、同じく2期の第7話「滲む不協和」が特に好きな話だと明かし、心を揺さぶられたシーンを紹介した。

2期から本格的な出演となったRe:valeの百を演じる保志は、アフレコが待ち遠しかったとコメント。2期はつらいストーリーの連続ではあるものの、エンディング主題歌の「ミライノーツを奏でて」を歌えてうれしかったと笑顔を見せる。その後は2期を場面カットとともに振り返りながら、各シーンの感想や収録秘話をトーク。第14話「引き金」のとあるシーンでは、大和の表情に「ラスボスか!」と登壇者たちからツッコミが入った。

ここで阿部から増田にMCがバトンタッチされ、「もし恋人にするなら……このアイドル!」というお題でトーク。ナギや龍之介の名前が挙がる中、近藤と広瀬は環の魅力を熱弁。さらに代永は複数のアイドルを推薦し、周りを驚かせた。アニメ3期についての告知コーナー後には、ZOOLによるスペシャルライブパフォーマンス映像を公開。ZOOLの面々は1曲目「4-ROAR」で大人びた印象のナンバーを高らかに歌い上げ、2曲目「Bang!Bang!Bang!」ではまるで挑発的するかのようにステージ上で暴れ回った。

続いては「アイドリッシュセブン」の原作シナリオを担当している都志見文太がこの日のために書き下ろした脚本を、キャスト陣が演じる朗読劇のコーナーへ。本日の登壇者に加え、二階堂大和役の白井悠介、六弥ナギ役の江口拓也、八乙女楽役の羽多野渉、九条天役の斉藤壮馬、十龍之介役の佐藤拓也、千役の立花慎之介も声のみで参加し、4グループ16人のアイドル全員が揃った。朗読劇では「スターミュージアムフェス」への出演が決まり、ファンの前に立つ機会を得て喜ぶIDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、ZOOLのメンバーが、16人でこれまでのことを振り返る展開も。最後には今回のストーリーの鍵となる「Welcome, Future World!!!」が披露された。

エンディングではキャストたちが、これまで応援してくれたファンに感謝の言葉を届ける。小野はこの2日間を振り返り「横浜アリーナでは席が足りないくらい、たくさんの人に観てもらえて、『アイドリッシュセブン』を応援してくれているマネージャーの皆さんの気持ちを感じました。皆さんの前で、この気持ちが共有できる時が来るのを心待ちにしています」と述べ、イベントを締めくくった。

なお「アイドリッシュセブン 5th Anniversary Event "/BEGINNING NEXT"」の配信チケットは、公演1日目が1月30日21時まで、公演2日目が1月31日21時まで販売中。それぞれチケット販売終了日と同日の23時59分までアーカイブ配信を視聴できる。

※ZOOLのZはアキュートアクセント付き、Lはセディーユ付きが正式表記。

(c)アイドリッシュセブン