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大ヒットしたオリヴィア・ロドリゴへのアンサーソングか サブリナ・カーペンターが新曲で意味深な歌詞

2021年01月24日 19:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

サブリナ・カーペンターの新曲はオリヴィア・ロドリゴへのアンサーソング?(画像は『Sabrina Carpenter 2020年12月7日付Instagram「up next on @mtv ‘s catfish !!」』のスクリーンショット)
米女優で歌手のサブリナ・カーペンター(21)が、新曲『Skin(スキン)』をリリースした。その歌詞の内容がオリヴィア・ロドリゴ(17)の大ヒット曲『Drivers License(ドライバーズ・ライセンス)』へのアンサーソングなのではと話題になっている。

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ディズニー・チャンネルのドラマ『ガール・ミーツ・ワールド』でマヤ役を演じたサブリナ・カーペンターが、現地時間22日に新曲『Skin』をリリースした。この楽曲の歌詞が、全英・全米シングルチャートで初登場1位を獲得したオリヴィア・ロドリゴのデビュー曲『Drivers License』に触れていると話題を呼んでいる。

オリヴィアが歌う『Drivers License』は、運転免許を取得したばかりの主人公が1人で車を運転する失恋ソングだ。曲中では、主人公の彼氏が「年上のブロンドヘアの女性」のもとへ行ってしまったと綴っている。ファンの間では、この歌詞はオリヴィアが『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で共演したジョシュア・バセット(20)との関係を描いているのではといった噂で持ち切りだ。2人は交際を正式に認めていないものの、ファンの間では恋人説が浮上していた。


『Drivers License』でオリヴィアは「あなたは多分あのブロンド女の子と一緒にいる。いつも疑っていた。彼女は私よりもずっと年上で、あらゆる面で私を不安にさせる」と歌うが、『Skin』をリリースしたサブリナはブロンドヘアでオリヴィアより4歳年上と『Drivers License』に登場する女性像に当てはまるのだ。このことから、3人が三角関係の渦中にいるという説も浮上した。


サブリナは新曲『Skin』で、「Drive」という言葉を引用した「やけっぱちにならないで(Don’t drive yourself insane)、いつもこうなるとは限らないわ」、さらに「“ブロンド”は韻を踏むための言葉だったのかも」とオリヴィアの歌詞を思わせたり、「彼は私のもの」「私を怒らせてみれば」など挑戦的とも思える言葉を繰り返しているのだ。

サブリナは2019年7月、アルバム『Singular: Act II』リリースに先駆けて米誌『People』のインタビューに応じ、自身の歌には私生活が反映しているとしてこのように話していた。

「私が曲作りをしている時、自分のアイデンティティというよりは、自分が何者であるのかを受け入れることに苦しんでいたの。」

「私の人生において、過去には反省しなくちゃと思わせる出来事がたくさんあったわ。特にここ一年は、起伏が激しいジェットコースターみたいだった。勉強になったことは確かよ。でもそういった経験が、私を今までに思ってもみなかった場所へ辿り着くようにと成長させてくれたのよ。」

そんなサブリナの新曲『Skin』について、SNSでは様々なコメントが飛び交っている。

「この歌の中で、ティーンエイジャーのオリヴィアをディスる理由なんて全くないと思う。彼女はサブリナについて触れていないし、悪くも言っていない。サブリナ側の意見は、何となく子供ぽいと思う。」
「サブリナが彼女側のストーリーを伝えるのは、間違いじゃない。だけど、オリヴィアはほとんどジョシュアへの気持ちを歌っていたのにもかかわらず、それを小馬鹿にするなんて残念ね。」
「正直言って、これは今のサブリナがとれるベストな行動じゃないかな。三角関係において自分の立場を伝える歌をリリースするのは、最もポピュラーなことのひとつだよ。彼女は注目を浴びるし、売り上げも伸びる。完璧な行動だよ。」



画像は『Sabrina Carpenter 2020年12月7日付Instagram「up next on @mtv ‘s catfish !!」、2021年1月22日付Instagram「skin.」』『Olivia Rodrigo 2021年1月11日付Instagram「good morning」』『Joshua Bassett 2021年1月4日付Instagram「Lie Lie Lie January 14th !!!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)