早いもので、2023年に放送されるNHK大河ドラマについてのニュースが発表されました。
江戸幕府を開いた武将・徳川家康を描く内容で、タイトルは『どうする家康』。
主演は昨年末に活動を休止した「嵐」のメンバー・松本潤さんが務めるそう。どうやら今までにないような新たな家康像が作られるようなんです!
【脚本はヒットメーカーの古沢良太さん】
今年2月スタートの『青天を衝け』、2022年放送予定の『鎌倉殿の13人』に続き、第62作目の大河ドラマとなる『どうする家康』。
本作では、戦国の乱世を終わらせ、その後260年続く江戸幕府を築いた家康を現代に通じるリーダーとして描くそうです。
脚本を担当するのは映画『ALWAYS 三丁目の夕日』やドラマ『リーガル・ハイ』『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太さん。
人質の身から命からがら生き延びた少年が、乱世の中で数々の「こんなときどうする!?」を突き付けられながら、ピンチを切り抜け成長していく……。
大河ドラマというととにかく重厚なイメージですが、タイトルからしてキャッチーで現代的な本作。
個性派ぞろいの家臣たちとのやりとりやスピード感あふれるストーリー展開など、古沢さんらしい新たな徳川家康像が見られそうで、今から楽しみです。
【松潤の徳川家康役というのも意外…!】
そして、「松本潤さんが家康を演じる」というのも大きな注目が集まるところ。
家康といえば、“老かいなたぬきおやじ”というイメージを抱いている皆さんも多いはず。さわやかイケメンの松潤が、そんな家康を演じるのか……!
というわけで、松潤がどんなふうに家康を演じるのかというのも興味深いですね。松本さんの新たな代表作となりそうです。
NHKに掲載されたコメントによると、松本さんは2020年の11月に大河主演のオファーを受けたそうですが、嵐として活動中だったため、年明けまで返事を待ってもらっていたそう。
「嵐という船を一度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんなに大きな挑戦はありません。
また次に、心血を注いでみんなとモノづくりができるなら、この大きな挑戦をしてみたい」
と語っていて、意気込みを感じますね。
【令和の徳川家康に今から期待!】
脚本、主役ともにすでに話題性・期待度ともに満点なNHK大河ドラマ『どうする家康』。
戦国時代とは違うけれど、先が見えない混沌とした時代を生きているという点では私たちも同じかも。その道しるべとなるような新たなリーダー像をぜひとも見てみたいですね。
他のキャストなど今後の続報を楽しみに待つとしましょう!
参照元:Twitter @nhk_news、NHK
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Illustration:稲葉翔子