1月22日、WRC世界ラリー選手権第1戦モンテカルロはデイ2のSS3~7が行われた。3台のトヨタ・ヤリスWRCで参戦するTOYOTA GAZOO Racing WRTは、エルフィン・エバンスが総合首位に立った他、チームメイトのセバスチャン・オジエが総合2番手、カッレ・ロバンペラも総合4番手と全車が好位置につけている。
TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムから最高峰クラスへのフル参戦が実現した勝田貴元は、走行を重ねながら徐々にペースを上げ、午後のSS6で5番手タイムを記録。雨で路面が滑りやすくなっていたSS7ではステージ4番手タイムを刻み、総合では前日の11番手から8番手にポジションを上げてみせた。
■「ドライバー時代よりも緊張する」とラトバラ代表
「1日が終わって思ったのは、サービスパークからステージ上の戦いを見るのは、ドライバー時代よりも緊張するということだ」と語るのは、TOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ代表。