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大統領就任式で話題を集めたエラ・エムホフとは? 新たなファッションアイコンとして注目

2021年01月21日 15:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

スタイリングを担当したJill and Jordanのインスタグラムより
日本時間1月21日の今日、第46代アメリカ大統領の就任式が開催された。就任式に出席したカマラ・ハリス(Kamala Devi Harris)副大統領の継娘エラ・エムホフ(Ella Emhoff)のファッションが話題を集めている。 ハリス氏やジル・バイデン夫人の装いが話題 米大統領就任式、カマラ・ハリス氏は若手黒人デザイナー手掛ける「クリストファー・ジョン・ロジャーズ」を着用して登場

 エラは1999年生まれで、ハリス氏の夫ダグ・エムホフ(Doug Emhoff)と前妻カースティン・エムホフ(Kerstin Emhoff)の娘。現在は学生で、パーソンズ美術大学に通っている。
 就任式では「ミュウミュウ(MIU MIU)」のチェック柄のAラインコートを着用。刺繍が施された襟やビジューがあしらわれたデコラティブなデザインが目を引いた。中に着たバーガンディーカラーのドレスは「バットシェバ(Batsheva)」で、SNS上ではエラのファッションについて「stunning(素晴らしい)」「衣装も雰囲気も可愛い」と称賛する声が上がっている。

 就任式の前日にリンカーン記念堂で行われた新型コロナウイルスの犠牲者を追悼する式典では、マニッシュなスタイリングで登場。カシミヤトレンチコートやカラフルなプリーツスカート、シャツ、ネクタイは全て「トム ブラウン(THOM BROWNE)」だった。
 エラはインスタグラムに、スタイリングや自身で編んだニットアイテムなどを投稿しており、同年代のフォロワーも多い。現時点で約16万人からフォローされており、今後新たなファッションアイコンとして注目を集めそうだ。