ピーチ・ジョンは1月20日、2021年ブランドミューズにフリーアナウンサーの田中みな実さんの起用を発表した。田中さんは「PEACH JOHN 2021年新ブランドミューズ発表会」に出席し、自身のバストにコンプレックスがあったと語った。
発表会では1990年代から世の中やブラジャーのトレンドを振り返った。2010年代のブラジャーは「自然体のすっぴん感覚」がトレンドだったことから、2009年にTBSテレビに入社した田中さんは、
「2009年入社なので、まさにこの時期。新人の頃はバストを小さく見せたいと思ってピーチ・ジョンのさらしブラみたいなものを持っていて、(胸を)潰そうというか、見せたくないという気持ちがありました。バストがコンプレックスだったんですよね」
と語った。
「大きい人には大きい人の、小さい人には小さいひとの悩みがあって……」
中学時代から「ちょっと気になるなと思いはじめて、なるべく小さくみえるもの(ブラジャー)を選んでいた」という。しかし、2014年にフリーランスに転身したことがきっかけで変化があった。
「フリーランスになって身体をみせる仕事をして、ようやく脱皮できたかなと思います。大きい人には大きい人の、小さい人には小さいひとの悩みがあって……今思うのは(バストは)個性だからそれを存分に発揮できるブラジャーを選べるといいのかなと」
田中さんは2019年発売の写真集が大ヒット。同社が2020年に実施した「この人のバストになりたい有名人1位」にも選ばれた。これを受け、
「元々は本当にバストにコンプレックスがあって、なるべく見せないように見せないようにとしてきたから、こんな風に同性に思っていただけるのは感慨深い」
とコメントした。
「心も身体も健康で、元気でハッピーでセクシーな女性でいられたら」
発表会では、田中さんが出演するピーチ・ジョン「ミラクルブラ」のティザー映像や、撮影時のオフショットが公開された。インスタグラムで募集した質問コーナーへの回答や、同社の新トレンド「まるみバスト」にちなんだ早口言葉にも挑戦。
同社の「元気」「ハッピィ」「SEXY」というキーワードにちなんだ"理想の女性像"を聞かれると、
「どれも欲しい要素だなと思うんですが、全てに通ずることは健康だと思います。とにかく自分の身体を自分で労ること、健康であることが大切。心も身体も健康で、元気でハッピーでセクシーな女性でいられたら」
とコメントした。ブランドミューズの起用については「これからピーチ・ジョンのランジェリーの素晴らしさを一層伝えていけたらと思います」と意気込みを語った。