本日2021年1月15日は「いちごの日」! せっかくの記念日なので、美味しいいちごを食べたいものです。
ところでみなさんは、日本のいちごの品種がどんどん増えていることをご存じですか?
その数なんと約300種。今現在も各地で品種改良が行われていて、個性的な新品種が続々誕生しているらしいんです……!
【日本全国で作られています】
農林水産省のホームページによると、いちごの生食での消費量は日本が世界一と言われているそう。
世界全体の品種の半分以上が日本のもの(!)という説もあるといいます。
なお、いちごの生産地ランキングTOP5は、次のとおり。
1位 栃木県(とちおとめ、とちひめ)
2位 福岡県(あまおう)
3位 熊本県(ゆうべに、ひのしずく)
4位 静岡県(紅ほっぺ、きらぴ香)
5位 長崎県(ゆめのか)
5位以下には、東北や四国のいちごも含まれており、日本全国で作られていることがわかります。
【あなたはいくつわかるかな?】
注目したいのは、昨今登場した珍しい品種の数々。
スーパーでも見かけるようになった「スカイベリー」(栃木県)や、サイズが大きくて真っ白な「天使の実」(佐賀県)。
濃い紅色で、果肉の中まで赤い「真紅の美鈴」(千葉県)。新しい種子繁殖型品種を取り入れた「よつぼし」(三重県・香川県・千葉県)と、個性豊かな品種が勢ぞろいしているんです。
【いちごなのに…あまりにもデカすぎない!?】
中でも特に興味をそそられるのは岐阜県の「いちご姫」。
1粒100グラムを超えることもある(!)超特大サイズで、500円玉が小さく見えるほど……!
これだけ大きいと、大味になりそうですが、果汁たっぷりで糖度が高く、香りも良いんですって。
さてみなさんは、食べたことがある品種がいくつあるでしょうか。この機会に、未体験の品種をゲットしてみるのもいいかもしれません。
参照元:農林水産省、今日は何の日~毎日が記念日~
執筆:田端あんじ (c)Pouch