ビズヒッツは1月14日、「仕事に行きたくない理由」の調査結果を発表した。調査は昨年12月にネット上で行い、働く男女500人から回答を得た。
「仕事に行きたくないと思うことがある」と回答したのは91.2%。理由を聞くと、「人間関係に悩みがある」(155人)が最も多かった。
「苦手なお客様との商談がある日は、プレッシャーを感じて行きたくなくなる」
具体的には、
「先輩が理不尽な性格で、自分や同僚、上司に対しても態度が悪く、嫌悪感があるため」(20代男性)
「パワハラの上司がいて、一日中怒られるから」(30代男性)
といった声が寄せられた。
2位には同率で「やりたくない仕事がある」「起きるのがつらい」(同50人)がランクイン。回答者からは「苦手なお客様との商談がある日は、プレッシャーを感じて行きたくなくなる」(30代女性)、「朝起きるのが苦手で布団から出たくないため」(40代女性)などの声が多かった。
3位以降、「仕事が忙しい」(44人)、「めんどう/やる気がおきない」(34人)、「疲れがとれない」(32人)、「体調が悪い」(26人)、「やりがいを感じない」(23人)、「仕事でミスをした」(21人)と続いた。
「行かなかった時に起こることを想像して、行った方がマシだと思うようにする」
仕事に行きたくないと思うタイミングは、「朝起きたとき」(229人)が最も多かった。2位以降、「仕事で失敗した翌日」(29人)、「寝る直前」(27人)、「日曜の夜」(26人)、「身支度をしているとき」(25人)と続いた。
男女別に「仕事に行きたくないときの対処法」を聞くと、男性の1位は「あきらめて行く/気合を入れる」(40人)だった。回答者からは、
「とにかくルーティンに従って準備を進める。家を出てしまえば覚悟がつく」(40代男性)
「行かなかった時に起こることを想像して、行った方がマシだと思うようにする」(30代男性)
などの声があがった。2位以降は、「とりあえず動き出してみる」(19人)、「お金のためと割り切る」(14人)、「楽しみやご褒美をつくる」と続いた。
女性で最も多かったのは、「楽しみやご褒美をつくる」(73 人)。具体的には、「1日頑張ったら、好きなアイスかケーキを買って食べていい」という気持ちで頑張る」(40代女性)、「朝から自分の好きなチョコを食べて気分転換する」(30代女性)などが寄せられた。
2位以降、「あきらめて行く/気合を入れる」(66人)、「お金のためと割り切る」(33人)、「音楽を聴く」(30人)、「おいしい朝ごはんやコーヒー」(25人)と続いた。