JRPA AWARD 2020 『大賞』:チーム・スズキ・エクスター コロナ禍の中で7月にスタートしたMotoGP。テストも満足にできない状態で始まった厳しい戦いの中で、もっとも存在感をアピールしたのがチーム・スズキ・エクスターだった。四か月半で14戦という短期決戦でジョアン・ミルがタイトルを獲得。チームメートのアレックス・リンスが総合3位になり、スズキ創業100周年という記念すべき年に華を添えた。史上初の無観客レース。選手にとって、そしてレースファンにとっても忘れられない一年となったが、そのレースシーンを切り取るカメラマンのファインダーの中心には、いつもチーム・スズキ・エクスターがいた。
JRPA AWARD 2020 『大賞』:山本尚貴×牧野任祐(スーパーGT) 2020年TEAM KUNIMITSUに加入した牧野任祐と大先輩である山本尚貴のコンビ。ふたりはシーズンを通して常に撮られていることを意識し、我々フォトグラファーにも大変協力的でありフォトジェニックな存在となった。またドラマチックな最終戦で感動の涙を流し、多くのシャッターチャンスを提供してくれた。