アメリカのアラスカ航空がYouTubeにアップした、乗客向けのポップでユニークな注意喚起動画が話題を呼んでいます。
使われているのは、1982年にリリースされた「セイフティ・ダンス(Safety Dance)」という楽曲の “替え歌” 。
キャビンアテンダントやパイロットたちがノリノリで歌い踊りながら、機内での新型コロナ感染症対策について呼びかけるという内容で、まさに曲名通りの“セイフティ・ダンス”~!!!
そのキャッチーさで、再生数はなんと60万回を突破しているんですっ。
【アラスカ航空現役のスタッフさんたちが出演】
今回の動画は、監督にウォーレン・フーを起用して制作されたそう。
ザ・ウィークエンドやケイティ・ペリー、ダフト・パンクといったアーティストのミュージックビデオなどを手掛けているクリエイターだけあって、本作もまるで1本のMVのような仕上がりになっています。
びっくりするのが、出演しているのは本職のダンサーたち……かと思いきや、すべてアラスカ航空現役のスタッフたちだということ。
皆さん、キレキレの動きを見せててめちゃくちゃ楽しそうなんですっっ!
【CAさんたちもみんなマスクを付けてるよ!】
動画ではキャビンアテンダント(CA)はもちろん、パイロットやグランドスタッフたちも一様にマスクを装着。
「S……A……F……E……T……Y……Safety Dance!」というかけ声とともに、颯爽と機内に乗り込んでいきます。
機内では、音楽に合わせて踊りながら「マスクを着用してください」「機内は2分ごとに換気されています」「手を洗いましょう」といった注意事項を呼びかけ。
外ではグランドスタッフたちも一緒になって、一糸乱れぬ動きを披露してくれます。
【ノリノリの音楽&ダンスで観ていて楽しい!】
とはいえ、こうした注意喚起って正直なところ、こちらも少し重苦しい気分になってしまうもの。
そこをあくまでもポップで明るい雰囲気に仕上げているところがこの動画の魅力ではないでしょうか。
軽快なダンスミュージックとキレよく踊るスタッフたちに、観ているこちらもなんだかちょっと元気が出てきちゃうんですよね。
この動画、皆さんもぜひ参照元からご覧になってみてください。ふたたび安心して空の旅を楽しめる日が来るのが待ち遠しいですね!
参照元:YouTube
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch