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派遣先の怠慢な正社員に怒り爆発!「仕事の要領も悪く、無駄口ばかり。アナタが辞めたら派遣の給料もあがるのに…」

2021年01月11日 07:30  キャリコネニュース

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派遣先の正社員に不満を募らせる派遣社員は多い。長野県の30代女性(派遣社員/年収150万円)は、派遣先での差別にとどまらず「怠慢な正社員もいる」と憤る。ほかの派遣社員からも、

「仕事内容は正社員と、ほぼ変わりません。派遣にしかできない仕事もあるのに、正社員より給料が安いです」(20代男性/兵庫県/年収350万円)
「ほとんどの派遣が社員以上の実力がある。はっきり言って派遣が仕事を回しているようなもの」(40代女性/山形県/年収200万円)

といった声が寄せられている。長野県の40代女性(年収200万円)もその一人だ。(文:鹿賀大資)

「理解できない仕事を派遣にやらすな!」

女性曰く「私は正社員よりも、責任のある業務をこなしている」という。また他の部署から頼られることも正社員より多く「新人教育の担当者に命じられたこともあった」と付け加える。それでも社員登用試験が難関すぎることから、未だ正社員に昇進できていないそうだ。

「以前の派遣先に仕事のできない年配の女性社員がいました」と語るのは、都内の40代女性(年収300万円)。その女性社員は勤務中に無駄口を叩き、仕事の要領も悪いため「呆れていました」と振り返る。

「契約満了後に、彼女から『仕事内容を聞くかもしれないから、連絡先を教えておいて!』と言われました。すると案の定『後任派遣から“社員ではわからないから前任者に聞いて”と言われたんだけど』と連絡がありました。そもそも、あなたが理解できない仕事を派遣にやらすな!ですよ。派遣の悪口ばかり言っているくせして」

女性は「あなたが辞めたら、派遣の給料も上がるのに」と今も心の中で呟くことがあるそうだ。

「担当者が変わっても、派遣会社から連絡すらありません」

一方、神奈川県の40代女性(年収400万円)は、

「派遣労働者を使い捨てにする企業が多く存在し、派遣先の上層部はそうした現実を顔合わせの際にはっきりと伝えません。期待を持たせておいて、プロジェクトが波に乗るとあっさり切る外資系企業。最大の注意が必要です」

と派遣先で受けた実体験をもとに警鐘を鳴らしている。

新潟県の40代女性(年収200万円)は、悪質な派遣会社の実態を明かす。女性が特に苛立っているのは、いい加減な担当社員と杜撰な管理をする会社の体質だ。

「営業担当が派遣先見学と勤務初日にしか顔を出さず、様子を伺うメールなどの連絡を一切してこない。異動で担当が変わっても、派遣会社から連絡すらない。こちらから電話して『担当が変わった』と、その時点で初めて知らされることもよくあった。派遣社員を蔑ろにしすぎ」

千葉県の30代女性(年収200万円)は「産休育休で派遣先が変わった場合でも、通期キャリアとして考えてもらえない」と派遣社員の痛切な現状を綴っていた。

※キャリコネニュースでは引き続き
派遣社員の不満や「お酒の失敗エピソード」などのアンケートを実施しています。