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ザ・ウィークエンド、新曲MVの“整形顔”にファン「もの凄く恐い」「ゾッとした」

2021年01月10日 12:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

新曲MVでファンを驚愕させたザ・ウィークエンド(画像は『The Weeknd 2020年12月16日付Instagram「@tmrwmag // @gunnerstahl.us」』のスクリーンショット)
カナダ出身のR&B歌手ザ・ウィークエンド(30)が新曲『Save Your Tears』MVで、整形手術をして別人になったような姿で登場しファンを驚愕させた。昨年の音楽授賞式では傷だらけの顔や包帯で顔をぐるぐる巻きにした姿で出席しており、ファンの間では心配する声が高まっていた。

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現地時間5日、ザ・ウィークエンド(本名/エイベル・マッコネン・テスファイ)が新曲『Save Your Tears』のMVを公開した。そこに登場する彼の顔は大きな唇に尖った鼻、高く盛り上がった頬という整形手術をしたような姿で、以前とはまるで別人だ。

ザ・ウィークエンドは昨年8月に開催したMTVビデオミュージックアワードに出席した際、傷だらけの顔で登場しファンを心配させた。同年11月に開催したアメリカン・ミュージック・アワードでは顔に包帯をぐるぐる巻きにした姿で現れ、またもやファンを驚かせていた。


実はこの一連の行動は、今回の新曲MVのために仕組まれたものだった。『US Weekly』の情報筋は「これは厳格なパフォーミング・アートです。彼は2019年11月にアルバム『アフターアワーズ(原題:After Hours)』をローンチしてから演じているキャラクターの一環として、特殊造形が施されているのですよ」と明かした。特殊メイクはハイディ・クルムのハロウィンのコスチュームを手掛けた「Prosthetic Renaissance」のマイク・マリノが担当したという。


ザ・ウィークエンドは現地時間6日、自身のInstagramで特殊メイクの舞台裏写真を公開した。フォロワーからは「ゾッとさせられたよ」「もの凄く恐い」「また1人、セレブが整形手術で失敗した。悲しいことだ。前はハンサムだったのに」といったコメントが寄せられている。


昨年3月にリリース後、世界的な大ヒットとなったザ・ウィークエンドの4枚目アルバム『アフターアワーズ』は、心身共に傷付き苦悩する人物を描いた作品だ。アルバムのアートワークやMVは映画『ジョーカー』『カジノ』『ラスベガスをやっつけろ』など多数の映画をリファレンスにしている。同作からの大ヒットシングル『ブラインディング・ライツ(原題:Blinding Lights)』のMVでは、ザ・ウィークエンド自身が血を流した傷だらけの顔で登場していた。

そんなザ・ウィークエンドは、現地時間7日にCBSで放送された「スーパーボウル」のハーフタイムショーのコマーシャル映像に出演、特殊メイクなしの素顔を久しぶりに披露した。2月7日にフロリダ州タンパベイにて開催予定の「スーパーボウル」第55回大会のハーフタイムショーでは、ザ・ウィークエンドがヘッドライナーを務める。



画像は『The Weeknd 2020年12月16日付Instagram「@tmrwmag // @gunnerstahl.us」、2020年8月31日付Instagram「VMAs in 20 minutes」、2020年11月23日付Instagram、2021年1月6日付Instagram、2021年1月8日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)