コピー商品や下請け問題の法的トラブルを解決、ファッションローに特化した専門チーム発足

三村小松山縣法律事務所が、ファッションローに特化した専門チーム「ファッションロー・ユニット」を発足した。ファッションエディターとして活躍し、業界の労働問題にも取り組む海老澤美幸弁護士を含めた計6人で構成する。 あわせて読みたい ファッションデザインのパクりを防ぐにはどうしたらいいか？（文：海老澤美幸）

　ファッションロー・ユニットは、業界内でコピー商品をはじめとする知的財産権の問題や下請け、労務など幅広い分野で法的問題が山積みしている中で、法律の専門家との連携が十分にできていないという状況に着目。文化や環境、ジェンダーに関する人々の意識が変わってきている中で、業界の特性を踏まえた柔軟なリーガルサービスへの期待に応えるため専門チームを立ち上げたという。
　チームは海老澤弁護士に加え、小松隼也弁護士、中内康裕弁護士、三村量一弁護士、玉井克哉弁護士、塩川泰子弁護士で構成。ファッション業界全体が抱える課題解決や法改正のため、PR会社をはじめとする提携企業等と協力体制を構築し、行政への働きかけにも積極的に取り組んでいくという。
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