AI(人工知能)を活用したラーニングシステムを提供するatama plus 株式会社(以下atama plus)は、学校法人立命館(以下立命館)と共同研究会を立ち上げた。AIや学習データを活用し、新しい入試の企画や、大学入学前の基礎学力強化を目指すという。
AIを活用し「新しい入試」を企画する会場で筆記試験を行う従来の入試形式は、コロナ禍で定員減を求められるなど、生徒の居住地により入試機会の格差が深刻化している。
また、atama plus 代表取締役の稲田大輔氏は「高校生が、将来のために必要となる学び、そして社会でいきる力を身につけることに時間を使っていけるような社会を作りたいと考えており、本研究会にて、大学入試制度や高大接続で変えていくべきところはどこなのか検討し、立命館様と共に新たな仕組みを構築していきたい」と未来への抱負を述べた。