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銀座メゾンエルメス フォーラムで落合多武の展覧会、四半世紀にわたる作家活動を紹介

2021年01月04日 16:22  Fashionsnap.com

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ドローイング | 2020 |ニューヨーク ©︎Tam Ochiai
アーティスト落合多武の展覧会「輝板膜タペータム」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。会期は1月22日から4月11日まで。

 落合は1967年神奈川県出身で、1990年に渡米。1993年にニューヨーク大学芸術学部大学院を卒業後、ニューヨークを拠点に活動している。作品は国公立美術館のコレクションのほか、ワタリウム美術館での個展、水戸芸術館や原美術館でのグループ展、横浜トリエンナーレ2011などで展示。ドローイングやペインティング、彫刻、映像、パフォーマンス、詩や文章の執筆、印刷物といった多様な手法を取り入れ、複数の時間軸や流動的な思考を含めた作品を発表している。
 同展のタイトルは、夜行性動物の眼球内にある輝板(タペタム)という構造物に由来する。ペインティングや立体、写真、映像といった様々な表現の作品群を組み合わせて展示し、落合の四半世紀にわたる作家活動を紐解く。「M.O.」「Everyone Has Two Places」「ashtray sculpture(灰皿彫刻)」「Itinerary, non?」「Chopin,Op.97(ショパン、97分間)」などのシリーズ作品を公開する。
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■「輝板膜タペータム」 落合多武展会期:2021年1月22日(金)~4月11日(日)会場:銀座メゾンエルメス フォーラム 8階、9階住所:東京都中央区銀座5-4-1電話:03-3569-3300開場時間:11:00~20:00(最終入場19:30。日曜は18:30最終入場、19時終了)定休日:エルメス銀座店の営業に準じて不定休入場料:無料展覧会ページ