古今東西の “名著” を紹介するNHK Eテレの人気番組『100分 de 名著』。
本日2021年1月2日 21時30分から、新春スペシャル番組『100分 de 萩尾望都』が放送されます。
まさしく名作ぞろいの萩尾望都作品。この番組のために集結した講師陣もそうそうたる顔ぶれで、ファンにとっては永久保存版となるのではないでしょうか……!
【どんな番組なの?】
21時30分から23時10分まで、100分間に渡って放送される『100分 de 萩尾望都』。
「少女漫画の神様」とも評される萩尾先生の創作活動から、今なおクリエイターたちに大きな影響を与え続ける作品をチョイス。
各界を代表する講師陣が多角的に分析して討論、作品の魅力を徹底解剖します。
【名著5作品をチョイス!】
SF・ファンタジー・ミステリー・ラブコメディ・心理サスペンスものなど、幅広い分野を手掛けている萩尾先生。
今回の番組では、代表的な『ポーの一族』『トーマの心臓』『バルバラ異界』『イグアナの娘』『半神』の5作品を多角的に分析していくんだとか。
全部は読んだことがなくとも、タイトルは聞いたことがあるであろう、有名な作品ばかりですよね。
1970~2000年代にかけて発表された作品がバランスよく取り上げられるため、作品の変遷を知るいい機会にもなりそうです。
【司会のカズレーザーさんも喜びを爆発】
講師陣は、作家の夢枕獏さん、漫画家のヤマザキマリさん、フランス文学者の中条省平さん、SF・ファンタジー評論家の小谷真理さん。
そして司会を務めるのは伊集院光さん……ではなく、なんとカズレーザーさん! パートナーはレギュラー放送そのまま、安部みちこアナウンサーが務めます。
カズレーザーさんは、自身のツイッターで番組出演を報告。
「素敵素敵素敵の100乗な空間での収録で、鼻血出るかと思った次第だわさ」
とコメントしており、興奮冷めやらぬ状態が伝わってきます……!
萩尾望都ファン以外の人にとっても見ごたえがありそうな『100分 de 萩尾望都』。この機会に萩尾作品の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
参照元:NHK、100分 de 萩尾望都、Twitter @kazlasersub
執筆:田端あんじ (c)Pouch