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リアム・ペイン、ハリー・スタイルズの中性的なファッションを称賛「他人がいろいろ言うことじゃない」

2021年01月01日 11:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ハリーの『VOGUE』表紙は「素晴らしい」とリアム(画像は『Liam Payne 2020年11月20日付Instagram「I loved working on this capsule with @hugo_official, it looks great and at the same time is highlighting the important work that @cottonmadeinafrica does.」』のスクリーンショット)
現在活動休止中のボーイズグループ「ワン・ダイレクション」のリアム・ペイン(27)が現地時間12月27日にラジオ番組に出演し、同グループのメンバーであるハリー・スタイルズ(26)について言及。ハリーの中性的なファッションを「素晴らしい」と称賛した。

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個性的なファッションで話題を集めている歌手兼俳優のハリー・スタイルズが昨年11月、米版『VOGUE』で男性初の単独表紙モデルを務めたことは記憶に新しい。ハリーは「GUCCI」の白いレースのドレスに黒いタキシードジャケットを身に纏った姿で表紙を飾り、他にキルトスカートをはいた姿も掲載された。

これまでもシースルーのブラウスや網タイツなどファッションに性別は関係ないとしてジェンダー・ニュートラル(性的に中立であること)なスタイルを披露してきたハリーは、同誌インタビューで「洋服を男性用と女性用と制限せずに、着ることを楽しんでいる」と話していたものだ。


しかしこの表紙に対して米保守派解説者で作家のキャンダス・オーウェンズ氏はSNSで「“男らしい男”を復活させるべき!」と批判し、他にもSNS上で「気持ち悪い」など不快感を露わにする声もあがっていた。

そんなハリーのファッションが批判されていることについて、「ワン・ダイレクション」のメンバーであるリアム・ペインが持論を述べた。

現地時間12月27日に英ラジオ番組『Capital Breakfast』に出演したリアムは、ホストから「ハリーのVOGUEの表紙についてどう思った?」と問われ、このように答えている。

「素晴らしいと思ったよ。ハリーは楽しんでいるし、自分のやりたいことを自由にしているだけだよ。他人がいろいろ言うことじゃない。」
「誰かが決めた“正しい服”をハリーが着ているかより、今年はもっといろんなことがあったと思うけどね。」

またリアムは2015年にワン・ダイレクションが活動休止になってから、ハリーと話す機会がなかったことも明かした。

「彼とは長い間話していなかったんだけど、『Jingle Bell Ball』の舞台裏で久しぶりに会ったんだ。ハリーは全然変わっていなかったよ。」

ちなみにハリーは、12月初めに『Variety』誌表紙にフリルのついた水色のスーツ姿で登場した際、男性が女性らしい服を着ることへの批判に対してこのように反論していた。

「女性の服だから着ないっていうのは、素晴らしいファッションの世界を閉ざしているのと同じだね。」

画像は『Liam Payne 2020年11月20日付Instagram「I loved working on this capsule with @hugo_official, it looks great and at the same time is highlighting the important work that @cottonmadeinafrica does.」』『Vogue Global Network 2020年11月14日付Instagram「@HarryStyles is @VogueMagazine’s December issue cover star!」』『Variety 2020年12月2日付Instagram「The world is wild for Harry Styles—and it's no wonder why.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)