トップへ

Honda、「N-BOX」をマイナーモデルチェンジ - コーディネートスタイルを追加

2020年12月31日 15:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
Hondaは12月25日、「N-BOX(エヌボックス)」の内外装デザインを刷新するとともに、「N-BOX」の世界観の幅を広げるコーディネートスタイルを追加し、発売した。

「N-BOX」は、室内空間の広さと安心・快適な機能で幅広い層のユーザーから好評を得ている軽自動車。今回のマイナーモデルチェンジでは、以前より多くのユーザーから支持されている軽乗用車最大級の室内空間はそのままに、所有する喜びをより一層得られるようなデザインへと進化させ、乗る人すべての個性と生活の幅を広げてもらうことを目指し、商品の魅力を高めた。

「N-BOX」は、ユーザーのライフスタイルに馴染むことを目指し、よりシンプルで機能性を強調したデザインとした。エクステリアはヘッドライトとグリルの形状変更により、より落ち着いた表情で親しみやすいスタイルにするとともに、品のあるメッキバーをロアグリルに追加しワイドな基調とした。インテリアは安心感を与えるようなダークブラウンへ刷新し、ホワイト加飾やシート表皮を引き立てるよう深化させた。

新たに追加したコーディネートスタイルでは、2トーンの外装色をブラウンルーフへ統一し、メッキドアハンドルに加え新たにディッシュホイールを追加。インテリアは、ダークブラウンの内装に加えて、塗装加飾とシート表皮をブラウン色調とすることで仕立ての良さを引き立てたスタイルとした。

「N-BOX Custom」は、「N-BOX」との違いを明確にするとともに、ユーザーのこだわりにも応えられるよう高級感・存在感を高めることを目指した。エクステリアは精緻なイメージはそのままに、アッパーグリルのメッキを強く立体化するなどフロント回りのデザインを強化するのに合わせ、フロントのライセンスを中央に配置し、メッキバーをリアバンパーに追加。また、定評のあるブラック内装やシート表皮は継承しつつ、マルチブラック塗装の加飾を刷新し深みのある奥行き感を与えた。シートアクセントは内装全体の色調を揃え、上質で硬派な印象へと進化させた。

新たに追加したコーディネートスタイルでは、ダークメッキの加飾に加え色調を揃えたカラークリア仕上げのアルミホイールで重厚感のあるスタイルとした。さらにエクステリアカラーは、同社の軽自動車としては初となるプレミアムクリスタルレッド・メタリックを導入し全3色を設定。インテリアはブラック内装にマルチボルドーの塗装加飾と、こちらもHondaの軽自動車としては初となる、フル合皮シートを採用し、高級感あるスタイルとした。

また、Honda SENSINGの後方誤発進抑制機能にも用いるソナーセンサーを4個へ増やすことで、後方の障害物の接近を検知しドライバーに注意を促すパーキングセンサーシステムを追加し、駐車時などで更なる安心感を得られることを目指した。

メーカー希望小売価格(税込)は、「N-BOX」1,42万8,900円~2,02万2,900円。「N-BOX スロープ仕様」1,62万9,000円~2,06万9,000円。「N-BOX Custom」1,76万9,900円~2,23万3,000円。「N-BOX Custom スロープ仕様」1,98万9,000円~223万円。(エボル)