◆2種のいちごを使用!スポンジも生クリームにもこだわった巣鴨「PATISSERIE Yoshinori Asami」【ショートケーキ図鑑】
今年もいちごがおいしい季節がやってきた! そのまま食べてもおいしいいちごを、さらにおいしく、華やかな見た目も楽しませてくれるデザートといえば「いちごのショートケーキ」。今回は巣鴨の「パティスリー・ヨシノリ・アサミ」をご紹介。シンプルだからこそ、素材とバランスにこだわり抜いた極上のショートケーキをどうぞ。
世界でその腕を認められたシェフが作るケーキは大人も子供も大好き
巣鴨の「パティスリー・ヨシノリ・アサミ」は、浅見欣則さんがシェフパティシエを務めるパティスリー。13年間におよぶフランスでの修行中にM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)のグラシエ(アイスクリーム)部門で日本人として初めてファイナリストに選ばれており、帰国後に開いたこちらのお店では、自慢のアイスクリームはもちろん、アイスクリームをメインに使ったパフェも人気が高い。
そんなアイスクリームやパフェの名手として知られている浅見シェフだけれど、もちろんケーキも大好き。曰く、フランスのパティスリーでもいちごのショートケーキが定番になりつつあるのだとか。「実はフランスにいた頃も作っていましたし、今でも僕が働いていたアルザスのお店では、“ICHIGO”という名前でショートケーキが売られているんですよ」とシェフ。
極上の卵と生クリームを使ってリッチな味わいに仕上げたショートケーキ
こちらのショートケーキは、トップに乗せるいちごをあまおう、中に挟むのはとちおとめと使い分けているのが特徴的。「いちばん上のいちごはそのまま食べるから、甘い方がいいと思うんです。でも、サンドするいちごはクリームやスポンジと一緒に食べるから、ちょっと酸味があるものの方が、バランスがいいんですよね」。
那須の「究極卵」を使ってふんわりと焼き上げた生地、シェフこだわりの濃厚な生クリーム、厚切りのいちごを重ねた三角形のショートケーキは、何度でも食べたくなるおいしさ。子供からお年寄りまで誰からも愛される、トップシェフのショートケーキを召しあがれ。
シャンティーフレーズ
価格:テイクアウト 522円
イートイン 532円
発売期間:通年
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冬だけのお楽しみ。チョコレートクリームのショートケーキ
2019年より冬から春にかけて、チョコレートのショートケーキが登場。もともとはクリスマスケーキとして販売したところ、ファンが多かったことから期間限定で店頭に並ぶことに。こちらもトップのいちごはあまおう、中に挟むものはとちおとめを使用。エクアドル産のアリバ・ナショナル種のカカオのガナッシュと生クリームを合わせたクリームは甘さを抑え、コクのある上品な味わいに仕上げている。
エクアドル産 チョコクリームのショートケーキ
価格:テイクアウト 552円
イートイン 563円
発売期間:12~3月頃まで
見た目も味わいもりんごそのもの!
フォルムの愛らしさにときめく「キャラメルポンム」は、“蜜入り”りんごをイメージして構成されたムース。キャラメルとミルクチョコのムースの中にはりんごのコンポートをしのばせているほか、タルト生地の中にもりんごのプレザーブが。口どけなめらかなムース、香ばしいタルトと一緒に、口いっぱいに広がるりんごの香りを堪能して。
キャラメルポンム
価格:テイクアウト 582円
イートイン 592円
発売期間:通年