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山口亮による新ブランド「Ernie Palo」デビュー、ゼプテピとのコラボも

2020年12月27日 12:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「edition 001」 Image by: Ernie Palo
「アレッジ(ALLEGE)」を手掛ける山口亮が、新ブランド「アーニー パロ(Ernie Palo)」を立ち上げた。「edition 001」と題したデビューコレクションは2021年2月中旬頃から公式ECサイト、東京ではビオトープ(BIOTOP)、ジャックポット(JACKPOT)、カンナビス(CANNABIS)を含む13店舗で販売開始予定。

 ファーストコレクションでは、裏返しに着ているようなインサイドアウトのディテールが特徴のリネン・コットン混のニット(3万5000円)をはじめ、デニムブルゾン(4万3000円~)、レースシャツ(3万8000円)、デニムパンツ(3万2000円~)といったベーシックアイテムが、ニュートラルなカラーリングで揃う。基本的にユニセックスでの展開となるが、ワイドリブタンクトップ(1万2000円)やワイドリブカットソー(2万4000円)など一部アイテムはウィメンズ向けに製作。ワイン好きな山口らしく、「ゼプテピ(ZEPTEPI)」とコラボレーションし、ワインボトルケースとして使えるポーチ(9000円)も製作した。
 また、東京・代々木上原にあるフレンチビストロ兼ギャラリー「AELU」と共に、長野県上伊那郡でグラス工房を営む「スタジオプレパ(STUDIO PREPA)」に別注したガラス作品「ソリッドボウル(Solid Bowl)」を発表。廃車のフロントガラスのみを原料としたリサイクルガラスを使用しており、光を通すと様々な表情を見せる。有機的なフォルムで、小物を置くなどボウルとしても使えるほか、日常に新しいリズムや気付きをもたらすオブジェとしての使用も提案する。ソリッドボウルはスモールサイズが8800円、ミディアムが1万7000円、ラージが2万4000円(すべて税別)。2021年1月17日には、1日限りの販売イベント「Edition Type 001」をAELUで開催し、ソリッドボウルのほか、アーニー パロがAELUのために製作したシャツなども販売する。
 なお、アーニー パロのデビュー後も、山口はアレッジのディレクションに引き続き携わる予定だ。

■アーニー パロ:公式インスタグラム ■Edition Type 001開催日:2021年1月17日(日)場所:東京都渋谷区西原 3-12-14 西原ビル 1F/4F AELU