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フランス人はどうやってオタクになるのか? フランス人漫画家の「日本アニメ」コミック・エッセイ発売へ

2020年12月26日 10:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 フランス人漫画家・作家のエルザ・ブランツが、自身がこよなく愛する日本のアニメについてのコミック・エッセイ『フランス人の私が日本のアニメで育ったらこうなった。(仮)』(DU BOOKS)を、12月13日に出版する。


参考:伊坂幸太郎と斉藤和義、2人の“出会い”が生み出した『アイネクライネナハトムジーク』の面白さ


 音無響子に憧れ、筋斗雲を探し、キャッツアイを真似てトランプを飛ばしまくった幼少時代。そして“漫画家”として活躍するようになったオタク女子・エルザの日常が描かれた本作。フランスがどうして、日本の漫画・アニメを愛する国になったのか。その経緯がわかる、新感覚のコミックとなっている。


 日仏マンガコーディネーター・鵜野孝紀によるコラム&解説も掲載されている。


■鵜野孝紀コラム内容
フランスでアニメが普及した理由とは? / 日本アニメが女性コミック作家の進出を促す! /超盛ん!コミケの実態 /『キャプテン翼』のタイトルは『オリーブとトム』!? /『北斗の拳』が学園モノに? / フランスでも国民的作品となった『ドラゴンボール』 etc