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自動開閉のスマホ用片手3軸ジンバル「ATOM 2」は三脚、自撮り棒としても使える!

2020年12月26日 07:02  Techable

Techable

写真
スマホで日常を撮影したり、ビデオブロギングしたりすることが多い人にとってあると便利なツールがジンバルだ。動きのあるシーンの撮影を滑らかなものに仕上げられる。

そしてジンバル以上の機能があればいうことない。そこでこのほどクラウドファンディングKickstarterに登場したスマホ用片手3軸ジンバル「ATOM 2」を紹介しよう。自撮り棒として、そして三脚としても使え、使用しないときはコンパクトに折りたためる。
開閉の動きを検知ATOM 2は名称からもわかるように、オリジナルの後継モデル。もちろん、様々な点で向上を図っている。

主要な違いは、折りたたみ式のATOM 2の開閉が自動になっていること。使用時に広げようとしたり、使い終わってたたもうとしたりといった動作を感じ取って自動で行う設計になっている。開発元によると、この手の機能を搭載した片手ジンバルは世界初いう。
トラッキング機能もまたジンバルとしての機能はというと、3軸なので1軸や2軸よりも傾きや回転、水平方向の移動といった動きに伴って発生する振動をなくすことができる。その結果、手ブレのないスムーズな映像に仕上がる。

スマホとATOM 2はBluetoothで連携し、専用のアプリを使うことでAI認識やトラッキング機能などとともにパノラマやタイムラプス、スローモーションなど幅広い撮影が可能だ。

加えて、ATOM 2はジンバル以外の使い道があるのも売り。まず、ハンドル部分が伸びるようになっていて、自撮り棒として使えること。長さは最長350ミリと、手で持っての撮影に比べてよりワイドなセルフィーになる。

そして、ハンドル部分が三脚になるので、ライブストリーミングしたりビデオコールをしたりするときのスタンドとしても活用できる。

ATOM 2は2500mAhのバッテリーを内蔵し、標準使用で約6時間駆動する。USB-Cポート経由での充電にかかる時間はわずか60分だ。重さは280グラム。

Kickstarterでの出資額は記事執筆時点で459香港ドル(約6100円)~。すでに目標額は達成している。出資は来年2月1日まで受け付け、締め切り後すぐに発送が始まる予定だ。

ATOM 2/Kickstarter