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シャネルがグレース・ケリーの孫娘シャルロット・カシラギをアンバサダーに起用、文学をテーマにしたプロジェクト始動

2020年12月25日 11:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

シャルロット・カシラギ Image by: シャネル
「シャネル(CHANEL)」が、2021年1月1日から新アンバサダーおよびスポークスパーソンにモナコ公国のシャルロット・カシラギ(Charlotte Casiraghi)を起用すると発表した。

 カシラギはモナコ公国の公妃グレース・ケリー(Grace Kelly)の孫娘で、馬術選手や作家、プロデューサーなど幅広い分野で活躍している。10代の頃からシャネルと親交があり、2012年に出版された写真集「リトル ブラック ジャケット: カール ラガーフェルドとカリーヌ ロワトフェルドによるシャネルのクラシックの再考(The Little Black Jacket: CHANEL’s classic revisited by Karl Lagerfeld and Carine Roitfeld)」には2019年2月に逝去したカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が撮影したカシラギの写真が収録されている。
 シャネルはカシラギをモデルに起用し、モナコで撮影した2021年春夏プレタポルテコレクションの広告キャンペーンを1月1日に公開する。また、シャネルとアーティスティック ディレクターのヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)、カシラギによるプロジェクト「カンボン通りの『文学のランデブー』(Les Rendezvous littéraires rue Cambon)」を発表。文学をテーマにした対話形式のプロジェクトで女性作家や女優らが自身の作品をはじめ、敬愛する文学者の作品について論じる。シャネルの公式サイトやSNSで順次公開される予定で、第1回は2021年1月26日にカンボン通り31番地のサロンで開催される。
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