トップへ

カイリー・ジェンナー、高級ショッピング街で動物保護活動家達から罵倒される「お前はモンスターだ!」

2020年12月24日 20:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

動物保護活動家らに罵声を浴びせられたカイリー・ジェンナー(画像は『Kylie 2020年12月9日付Instagram』のスクリーンショット)
コスメティック事業で大成功を収め、今年6月に発表された米経済誌の『Forbes』によるセレブ長者番付2020年度版で1位に輝いたカイリー・ジェンナー。そのカイリーがこのほどビバリーヒルズで動物愛護を訴える活動家達に出くわし、「お前はモンスターだ!」などと非難された。『TMZ』などが伝えている。

【この記事の他の写真を見る】

カーダシアン&ジェンナー姉妹の末っ子で若手実業家のカイリー・ジェンナーがショッピングを楽しんでいた際、動物愛護を訴える活動家達から毛皮を着ていることについて罵声を浴びせられるという騒動が起きた。

アメリカでは「動物の毛皮を使用したファッションは動物虐待に値する」と訴える人が多く、その動きが近年は盛んになっている。実際にマイケルコースやカルバンクラインなどが本物のファーを使用したものは一切製作しないと宣言したり、カイリーの姉であるキム・カーダシアンも毛皮がついている全ての服をフェイクファーと交換したことをSNSで報告するなど、「ファーフリー(本物の動物のファーを使用しないこと)」の取り組みが行われている。

しかしカイリーはファーフリー宣言をしていないだけではなく、過去に毛皮を身につけている写真をInstagramで投稿し、批判を浴びてきた。

カイリーは今年初め、オーストラリアで長く続いていた山火事についてInstagramストーリーで「5億匹もの動物の命が亡くなっている」と動物達の死を嘆いたが、その直後に16万円もするミンクの毛皮が使用されたスリッパの写真を投稿。これに「本当に動物達を大切に思っているのか」とSNS上で批判の声が相次いだ。

また昨年末には、親友でYouTuberのアナスタシア・カラニコラウとキツネの毛皮が付いているコートを纏った双子コーデをInstagramで披露した。その際にもファンから「あなたのことが大好きだけど、ファーは許せないわ」などと非難するコメントが多数届いていた。


そんなカイリーは今月19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郡にあるビバリーヒルズの高級ショッピング街「ロデオドライブ」で買い物をしていたが、近くで動物愛護を訴えるデモに参加していた数人が「カイリーがロデオドライブで買い物している」との情報を聞いて駆けつけた。

ファッションブランド店「Moncler(モンクレール)」で買い物を済ませ、ボディーガード達と店舗の裏口から出てきたカイリーは高級車ロールス・ロイスに乗り込んだが、動物愛護を訴える活動家達に囲まれてひどい言葉を浴びせられたのだ。

「恥を知れ!」
「お前はモンスターだ!」
「ファー業界の支援をやめろ!」

カイリーは当時、毛皮の服を着ていたわけではなかったが、過去の投稿から活動家達の怒りを買い、今回の騒動に至ったと見られている。

画像は『Kylie 2020年12月9日付Instagram、2019年12月28日付Instagram「2020 energy」』『Kim Kardashian West 2019年6月11日付Instagram「Remember when I wore this!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)