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ビリー・アイリッシュ「髪をからかうファンがいる限り、アルバムはリリースしない」

2020年12月24日 18:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ビリー・アイリッシュ、髪型をからかうファンを一喝(画像は『BILLIE EILISH 2020年12月18日付Instagram「congratulations john for being number 1111111 & love you interscope」』のスクリーンショット)
ビリー・アイリッシュ(19)がこのほどInstagramストーリーに動画を投稿し、髪をからかうファンがいる限りニューアルバムを発表しないとジョーク交じりに伝えた。米国で来年2月にドキュメンタリー映像をリリースするビリーは、公開後にヘアカラーを変えるつもりであることも明かしている。

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米人気歌手ビリー・アイリッシュが現地時間21日にInstagramストーリーで動画を公開し、ニューアルバムのリリースをほのめかした。ただしファンがビリーの髪をからかうのを止めない限り、リリースはしないとの条件付きだ。

ビリーはこれまでに髪の色をラベンダーグレー、ブルーパープル、デニムブルー、ターコイズブルー、ブラックなどに次々と変え、ファンを驚かせてきた。2019年からは黒い髪の根元をネオングリーンに染めたヘアカラーをキープしている。同年にビリーは襟足部分を長くした80年代風の「マレットヘア」で話題になったが、実は髪を染める際に髪が焼けた結果であることを『TMZ』に明かしている。そんなビリーの個性的なヘアに対し、SNSでネガティブなコメントを残す人々もいた。


動画に登場したビリーの前髪は、2本の鬼の角が立ったように加工されている。笑みを浮かべたビリーはファンに向けて「みんなに伝える、面白い話があるのよ」と言い、Fワードを連発しながらジョーク交じりに語り出した。

「まず、あんたらはクソくらえよ! 私をからかうのを止めて。あんた達のためにアルバムを作ってるんだから。みんなが私の髪をからかい続ける限りリリースはしないよ! 黙るんだ!」

笑いながらそう話したビリーは、2021年2月26日にApple TV+でリリースされる自身のドキュメンタリー『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている(原題Billie Eilish: The World’s A Little Blurry)』の公開後、自身の髪型を変えると告白した。

「ドキュメンタリーがリリースされた後、髪型を変えるわよ。ひとつの時代が終わることになる。私からみんなに、新しい時代を捧げるよ。発表することがいくつかあるんだけど、まあ、どうでもいいかな。気にしないで。」

その後ビリーは、長い間変化させなかった自身のヘアカラーについて、またもやFワードを交えながら自虐気味に語った。

「長いこと付き合ってきた、このクソみたいな髪をこのままにしていてもいいでしょう。だから黙ってて!」

ビリーのドキュメンタリーは、『ファッションが教えてくれること(原題:The September Issue)』などを手掛けたR・J・カトラー(R. J. Cutler)監督による作品である。ツアーやステージでの姿、両親や兄フィネアスと過ごす様子、そして大ヒットしたデビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』の制作風景や、2020年のグラミー賞で5冠達成という歴史的快挙をなしたことなどを詳しく紹介している。



画像は『BILLIE EILISH 2020年12月18日付Instagram「congratulations john for being number 1111111 & love you interscope」、2018年8月16日付Instagram「nori from barbie fairytopia headass」、2020年12月14日付Instagram「“THE WORLD’S A LITTLE BLURRY” TRAILER OUT TOMORROW!!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)