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店頭のクリスマスブーツに1つだけ「悲しい顔」が “2020年の象徴”とネット沸く(豪)

2020年12月23日 05:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

オーストラリアでおなじみのディスカウントスーパー「Kmart」(画像は『WhatsNew2Day 2020年12月16日付「‘If 2020 was a Christmas stocking’: Amusing Kmart ‘fail’ leaves shoppers hysterical」(Shutterstock / NilsVersemann)』のスクリーンショット)
スーパーでクリスマスグッズを探していた女性が、トナカイの顔がデザインされたクリスマスブーツを発見した。笑顔のトナカイが甲の部分にあしらわれていたが、並んでいるブーツに1つだけ「悲しい顔」をしていたのだ。製造過程で口の部分が逆さまになったことで起きてしまったようだが、ネット上では「このトナカイが欲しい」という声が集まっている。『news.com.au』などが伝えた。

オーストラリアのディスカウントスーパー「Kmart」ではこの時期、クリスマスシーズンにちなんだ商品が安価で並ぶ。3児の母であるジョリーンさん(Joline)も、リーズナブルなクリスマスグッズを手に入れようと「Kmart」を訪れた。

しばらく探していると、トナカイの顔がデザインされたクリスマスブーツを見つけた。8豪ドル(約620円)の値札が付いたこのブーツは棚に多数陳列されており、ブーツの甲にはトナカイがにっこりと笑っている。

しかしよく見てみると、1つだけ「悲しい顔」をしていたのだ。これはどうやら製造過程で口の部分を取り付ける際に、手違いで逆さまになってしまったことで生まれてしまったようだ。

ジョリーンさんはこのトナカイの写真を撮り、Facebookグループ『Kmart Hacks & Decor』に「2020年のクリスマスブーツを見つけたよ」と投稿した。するとユーザー達は「これ欲しいな。まさに私みたいじゃない!」「この子を買って2020っていうラベルを貼らないとね」「いたずらっ子にはこのブーツをあげよう」とコメントし、この悲しい顔をしたトナカイに共感と笑いの声を寄せた。

ちなみにKmartのオンラインページには「今年のクリスマスに、この大きなクリスマスブーツがあなたのお家へ楽しい雰囲気をお届けします」と書かれている。Kmartが意図していたこととは違う形になったが、大勢の人に楽しい雰囲気を届けられたようだ。

画像は『WhatsNew2Day 2020年12月16日付「‘If 2020 was a Christmas stocking’: Amusing Kmart ‘fail’ leaves shoppers hysterical」(Shutterstock / NilsVersemann)(Kmart Hacks & Decor/Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)