映画『銀魂 THE FINAL』の公開を2021年1月8日に控えるなか、12月19日に開催された「ジャンプ」のビッグイベント「ジャンプフェスタ」内で、特別番組「銀魂タイムズ」が配信された。
今年はオンラインでの開催のなか、番組には坂田銀時役の杉田智和、志村新八役の阪口大助、神楽役の釘宮理恵ら万事屋キャストが登場。今回の新作映画をはじめ、さまざまな『銀魂』情報やエピソードトークを披露した。
阪口がキャスター、杉田と釘宮が有識者という設定で、3人とも珍しくスーツ姿になり神妙な面持ちでスタートした「銀魂タイムズ」。……かと思いきや、早くも阪口が「スーツ……無理だ!」とギブアップ。昨年の「ジャンプフェスタ」を振り返り、ステージに登壇できずニコ生配信のみの登場だった件について愚痴るなど、一気にいつもの『銀魂』らしい雰囲気となる。
『銀魂 THE FINAL』についても、釘宮が「みんな最後だから本気でやるって言ってました!」とコメントし、杉田が「今まで本気ではなかった……?」とツッコむなど、マイペースな作品紹介が続いた。
「本当に出来上がるのか!?」という世間の心配を乗り越えついに完成した『銀魂 THE FINAL』は、笑いのみならずド迫力のアクションや重厚なドラマ、繊細な人物描写も大きな見どころだ。
脚本を読んだ阪口が思わず、演じる杉田のことを「大変だな」と語るほど、さまざまな試練に立ち向かう銀さんの姿が描かれるようだが、これに杉田は「いろんなことに決着をつけないといけないから負担は増えるけど、逆に光栄な話で、ちゃんと決着をつけてくれるんだということのほうが嬉しかった」と喜びを述べた。
すると会場に、その“ゴリラ”こと空知の着ぐるみが登場。空知が万事屋キャスト3人に向けた手紙が手渡され、釘宮が代読していく。
ついに1月8日より公開を迎える『銀魂 THE FINAL』への意気込み……かと思いきや、その内容は「どこもかしこも『鬼滅』ブーム」「俺が見逃してやってるだけでその気になれば、秒で終わらせられるからね!」「『鬼滅』のアフレコ現場に杉田をスパイとして送り込んでいた」などパワーワードが全開。