スズキは、12月18日に250ccのロードスポーツバイク『GSX250R ABS』を12月25日から発売すると発表した。
街乗りにおける日常的な扱いやすさとスポーティなスタイリングを特長としている『GSX250R』は、2016年11月にミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA)で発表したモデルだ。そのGSX250Rに今回ABS仕様が追加された。
GSX250R ABSは水冷2気筒の248ccエンジンを搭載しており、フリクションロスの低減や燃焼効率向上など、街乗りで多用する低中速の扱いやすさを重視した出力特性となっているという。
また、スタイリングは“アーバンアスリート”をコンセプトに、都会や郊外を颯爽と駆け抜ける姿をイメージされており、スポーティなデザインのテールカウル、セパレートタイプのハンドルバー、前後分離式シートなどを採用しながら、快適なライディングポジションを実現している。
カラーリングは4色設定されており、『パールグレッシャーホワイトNo.2/パールネブラーブラック』、『クリスタルブルーメタリック/パールネブラーブラック』、『パールネブラーブラック』の3色はメーカー希望小売価格が税込みで56万9800円。『トリトンブルーメタリックNo.2』は58万1900円となっている。