トップへ

いよいよチャンピオン争いのクライマックス。最終戦富士決勝、ランキング上位4名のタイトル獲得の条件

2020年12月20日 13:51  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2020年スーパーフォーミュラ第7戦富士
2020年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦となる第7戦の公式予選が終了した。シリーズタイトルの獲得の可能性を残している野尻智紀(TEAM MUGEN)がポールポジション、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が3番手と、予選でポイントを獲得している。改めてシリーズタイトル獲得の条件を確認しよう。

決勝順位獲得ポイント山本尚貴(56pt)平川亮(55pt)野尻智紀(47pt)N.キャシディ(42pt)優勝20767567622位15717062573位11676658ー4位86463ーー5位66261ーー6位56160ーー7位46059ーー8位35958ーー9位25857ーー10位157ーーー10位以下(ノーポイント)056ーーー

・上記表の獲得ポイントは第7戦で有効ポイントを獲得する前提で、これまでの上位4大会分のポイントと第7戦公式予選の獲得ポイントを加えたもの
・相手の順位に関わらずタイトル獲得となる箇所は太文字
・シリーズタイトル獲得の可能性がなくなる箇所は『ー』

 公式予選の結果、山本が1ポイントを獲得し、ポイントランキングトップに浮上。これにより、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がシリーズタイトルを獲得するには山本の前でチェッカーを受けることが絶対条件となった。

 ポールポジションの3点を獲得した野尻智紀は、表彰台が絶対条件となる。さらに、山本と平川の順位次第ではタイトル獲得とはならない。

 最後尾スタートとなるニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)には優勝しか残されていない。山本が6位、平川が5位以下でチェッカーを受けなければ届かないという非常に厳しい条件となっている。