連日の情報解禁でTwitterトレンド入りを連発するなど、話題沸騰中の映画『銀魂 THE FINAL』。1月9日には、映画館でキャスト登壇の舞台挨拶、そして全国の劇場でのライブビューイングも決定。参加キャストや詳細は12/23正午に発表予定であるという。
映画公開を前にあらためて注目が集まる「銀魂」の情報を届ける「銀魂タイムズ」では、阪口がキャスター、杉田と釘宮が有識者という設定で、3人とも珍しく(?)スーツ姿で登場。神妙な面持ちでスタートしたかと思いきや、早くも阪口が「スーツ……無理だ!」とギブアップ! 昨年の「ジャンプフェスタ」を振り返り、ステージに登壇できずニコ生配信のみの登場だった件について"愚痴る"など、一気にいつもの銀魂らしい雰囲気に。『銀魂 THE FINAL』についても、釘宮が「みんな最後だから本気でやるって言ってました!」とコメントし杉田が「今まで本気ではなかった……?」とツッコむなど、マイペースな作品紹介が続いた。
「本当に出来上がるのか!?」という世間の"心配"を乗り越えついに完成した『銀魂 THE FINAL』では、笑いのみならずド迫力のアクションや重厚なドラマ、繊細な人物描写も大きな見どころに。脚本を読んだ阪口が、思わず演じる杉田のことを「大変だな」と語るほど、さまざまな試練に立ち向かう銀さんの姿が描かれるが、主演の杉田は「いろんなことに決着をつけないといけないから負担は増えるけど、逆に光栄な話で、ちゃんと決着をつけてくれるんだということのほうが嬉しかった」と喜びを語った。一方、これまでのテレビアニメシリーズについての話題になると、笑いの絶えないアフレコ現場の思い出が続々。特にオンエアされないテスト段階では、本番でできないような演技もたびたび披露されることから、桂小太郎役の石田彰、マダオこと長谷川泰三役の立木文彦の演技が印象的だったそう。杉田と阪口は「桂とかマダオとか本当に困る!」と笑いを我慢するのが大変だったことを明かし、釘宮は「私はしょっちゅう笑ってるからうれしかった!」と笑顔を見せた。
すると会場に"ゴリラ"こと空知英秋氏の着ぐるみが登場! 空知氏が万事屋キャスト3人に向けた手紙を手渡し、釘宮が代読した。ついに1月8日より公開を迎える『銀魂 THE FINAL』への意気込み……かと思いきや、「どこもかしこも『鬼滅』ブーム」「俺が見逃してやってるだけでその気になれば、秒で終わらせられるからね!」「『鬼滅』のアフレコ現場に杉田をスパイとして送り込んでいた」など、パワーワード全開のメッセージが到着! 万事屋キャストがすかさずツッコミを入れる中、手紙では最終的に「『記録』より『記憶』に残る作品を目指します!」と宣言が行われ、「僕の方も『アニメ銀魂』に最後にしてやれる事はないかと特典ポストカードを書き下ろしさせてもらいました!描いているうちに、色んな想いが溢れてきて10枚にもなっちゃったけど、、、是非、僕が描いたキャラクター達の最後の姿、見てほしいな。」と、空知英秋自ら入場者プレゼントについての紹介が。そして、「連載終えてブランクがあるから、多少画風が変わってても野暮なツッコミはなしだゾ。」というコメントと共に、先日の情報解禁でも世間を賑わせた"掟破り"の入場者プレゼント、空知英秋描き下ろし「炭治郎&柱イラストカード」の一部ビジュアルが初解禁となった!
この度公開となったのは、空知氏が描き下ろした竈門炭治郎、煉獄杏寿郎、胡蝶しのぶのイラストカード。こちらは『銀魂 THE FINAL』第一週目の入場者プレゼントとなっており、今回解禁された3種類のほか、全10種類の描き下ろし「炭治郎&柱イラストカード」 がランダムで配布される。入場者プレゼントについて、空知氏は「俺は俺の責務を全うする!! このオワコンアニメにどんな手を使っても客を呼ぶ!! 劇場で"柱"達とその他で待ってるぜ!」と気合十分にコメント。