トップへ

枝豆の風味が合う!じんだんクッキーシュー

2020年12月20日 10:02  オズモール

オズモール

写真
◆【山形県のご当地スイーツ】スイーツなかのが選んだ逸品!枝豆と洋菓子が出会ったじんだんシュークリーム

(c)YOSHIMOTO KOGYO
年間500軒は食べ歩くというスイーツ芸人・スイーツなかのさんが都内のアンテナショップで探してきた、きらめくご当地の宝石!?のような絶品スイーツをご紹介。“スイーツなかのイチオシ”のご当地スイーツは一度は食べたいものばかり! 今回は「シュークリーム」をテーマに探し出してきた「おいしい山形プラザ(銀座)」の逸品、じんだん本舗大江の「じんだんクッキーシュー」をお届け。



豆の食感が残った特製クリームがいい!
よろスィーツ! スイーツ芸人のスイーツなかのです。
今回は、山形県「じんだん本舗 大江」がつくる「じんだんクッキーシュー」をご紹介します。今回のシュークリーム特集の中で、いろいろな商品をご紹介していますが、いちばんご当地感強そうなのがこのシュークリーム。「じんだん」という言葉は初耳という方もいると思いますが、「ずんだ」と言うとわかる人もいるでしょうか。ずんだを使った枝豆のお菓子が多い東北地方では、地域によってその呼び名が変わり、山形県置賜地方では「じんだん」の名称で親しまれています。このことは、饅頭特集の際に「じんだん饅頭」をご紹介した記事でも触れているので、気になった方はそちらも併せてご覧くださいね。






「じんだんクッキーシュー」を袋から取り出してみると、よりボリュームのあるサイズ感が伝わってきます。見た目やカリッとした触り心地からも香ばしさが伝わってくるようなクッキータイプのシュー生地で、食べる前からわくわくしてきます。食べてみると、バターの風味も合わさった芳醇な味わいが口の中で広がり、中に詰まったじんだんクリームとの相性もとってもいい。断面を見ると、淡いグリーンのクリームときつね色の生地とのコントラストも美スィーツな色合いですよね。



じんだんでシュー1個162円
そして、主役のじんだんクリーム! よく見てみると、クリームの中に粒々感があるのわかるでしょうか。そう、これはすり潰した枝豆! 枝豆の味わいを楽しめるように、しっかりと食感を残したクリームに仕上がっています。枝豆の王様とよばれる、山形県鶴岡市のだだちゃ豆を使ったもので、ずんだ好きにたまらないクリームでしょう。口の中で枝豆の香りもふわっと広がり、甘みと塩気のバランスも良く、ほのかに枝豆の余韻が残るようなおいしさ。うまみを感じる力強いクリームだからこそ、クッキータイプのような食感にメリハリがあるシュー生地は、より相性がいいなあと感じます。ランチ代わりに食べても良さそうな食べ応えもあるので、ずんだ系のお菓子を食べたことのない人にも食べてほしいシュークリームです!