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寺田倉庫のコレクターズミュージアム「WHAT」のオープニング展が開催、奈良美智の初期作品や草間彌生らの作品を展示

2020年12月17日 15:32  Fashionsnap.com

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“I’m Swaying in the Air” Image by: 1995 ©Yoshitomo Nara  Photo by Keizo KIOKU
寺田倉庫株式会社が運営する現代アートコレクターズミュージアム「ワット(WHAT)」で、オープニング展「ーInside the Collector’s Vault, vol.1ー解き放たれたコレクション」が開催されている。会期は2021年5月30日まで。 9月に天王洲にアート複合施設を開業 寺田倉庫が日本最大規模のギャラリーコンプレックス開業、アートフェアが今秋開催

 WAHTは2020年12月12日、天王洲アイル駅から徒歩5分の位置に開業。「WAREHOUSE OF ART TERRADA」の頭文字に由来し「普段見られないアートを覗き見する」というコンセプトから、寺田倉庫がコレクターから保管しているアート作品を公開することで、その価値と魅力を広く発信していくことを目的としている。
 オープニングとなる「ーInside the Collector’s Vault, vol.1ー解き放たれたコレクション」では、精神科医で現代アートコレクターの高橋龍太郎と投資家の"A氏"の2人が、それぞれの価値や視点を持って収集した新作や未公開作品を含む約70点の作品を展示。同展は、高橋が収集した会田誠や、草間彌生、梅沢和木ら18人の作家の約30作品と、A氏が収集した奈良美智の2000年前後の作品約40点で構成されている。
 なお、入館は日時指定の予約制。詳細は公式サイトで確認することができる。

■ーinside the Collector’s Vault, vol.1ー解き放たれたコレクション会期:2020年12月12日(土)~2021年5月30日(日)住所:東京都品川区東品川2ー6ー10開館時間:11:00~19:00休館日:月曜日 ※祝日の場合、翌日休館料金:一般1200円、大学生/専門学校生 700円、中高校生 500円、小学生以下 無料公式サイト