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JR西日本、感染予防の観点から近畿エリアで紙の遅延証明書取りやめ

2020年12月16日 22:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR西日本は16日、新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から、「非接触」「非対面」での対応が利用者の不安解消につながるとして、近畿エリアにおいて、駅での紙の遅延証明書の配布を2021年2月頃に取りやめると発表した。

JR西日本では、列車遅延時に駅やホームページにて遅延証明書を発行していたが、近畿エリア(京阪神地区・和歌山地区・北近畿地区)では新型コロナウイルス感染症の感染予防の観点から、紙の遅延証明書の配布を取りやめることになった。来年2月頃に実施予定とされ、詳細は実施が近づいた時期に改めて発表する。

ホームページで発行している遅延証明書については、対象線区ならびに発行時間帯を拡大する予定としており、「今後はホームページより遅延証明書をご利用下さい。駅での紙の遅延証明書の配布は行いません」とのこと。(木下健児)