セブンエー美容は12月16日、「一人暮らし女性のお財布事情」に関する調査結果を発表した。調査は12月上旬にネット上で実施し、一人暮らしをしている20代女性1039人から回答を得た。
管理費を含む家賃を聞いたところ、最多は「5万円未満」(36.2%)だった。次いで「5~6万円未満」(30.4%)、「6~7万円未満」(15.8%)、「7~8万円未満」(8.7%)、「8~9万円未満」(4.5%)と続いた。
「回数を決め、気が乗らない誘いは断っている」
1か月にかかる食費は「1~1.5万円未満」(24.5%)が最多で、以降に「1.5~2万円未満」(24.1%)、「2~2.5万円未満」(15.3%)などと続く。他方、水道・光熱費は「3000~4000円未満」(21.4%)が最多だった。
「節約をしている」と答えたのは86.2%。節約内容を聞くと、1位は「食費」(51.8%)だった。回答者からは、
「外食以外の食費を抑えるために自炊、お弁当作り」(会社員/神奈川県)
「無駄な外食をせず、スーパーは安売りの日に買い物をしたり、テイクアウトもクーポンや安売りキャンペーンを利用したり、食費をとにかくおさえる」(学生/東京都)
「1週間に一回スーパーに行き、野菜の余りがでないような献立を考えてから商品を買う」(学生/島根県)
といった声が寄せられた。
節約内容の2位は「娯楽費」(15.4%)。回答者には「以前は誘われたらなんでも参加していたが、回数を決め気が乗らない誘いは断っている」(会社員/千葉県)、「本当に必要か、何度も確認してから購入する」(会社員/神奈川県)などの意見が多かった。
3位以降は「水道・光熱費」(13.6%)、「通信費」(9.7%)、「美容代」(9%)などと続いた。