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猫耳なのにうさ耳? 飼い主のイタズラから生まれた「うさ耳猫」が話題

2020年12月16日 07:01  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

猫耳なのにうさ耳? 飼い主のイタズラから生まれた「うさ耳猫」が話題

 「ライちゃん改め、ラビちゃんです! #猫 #猫のいる暮らし #cat」


 Twitterユーザーのらいちろさんが投稿したのは、「おてんばで好奇心旺盛だけど気まぐれな性格」だという猫のライちゃんを写した2枚の写真。愛くるしい様子ではあるものの、思わず目を引く姿になっています。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 写真ではライちゃんが、ブランケットの上でゴロンと寝転がっている様子が写し出されています。これだけだと何気ない日常の一コマなのですが、よくよく見てみると、ライちゃんの耳が、三角ではなく長方形の形状をしているんです。まるでうさぎみたい!らいちろさんが、ライちゃんのことを「ラビちゃん」と称すのも思わず納得です。


 それにしても、このような猫耳を持つ猫ちゃんがいることは“初耳”な筆者。早速らいちろさんに話を聞いてみました。すると……


 「あれは、ブランケットにライの耳が当たって形が変わっただけです(笑)」


 実は、今回らいちろさんがTwitterに投稿した写真は、ブランケットをかけくつろいでいるところに、ライちゃんがよっこらせと登ってきた様子を撮影したもの。


 ライちゃんは、そのままウトウトしていたのですが、偶然かたほうの耳にブランケットがあたり、写真のような「うさ耳」になったんだそう。


 「それが可愛くて、もう片方の耳にも同じようにやってみたんです(笑)」と語るらいちろさん。すると、ライちゃんの耳は、本物のうさぎの耳のようになり、これをTwitterに投稿したところ、大きな反響になったそう。というわけで、「うさ耳ラビちゃん」は、らいちろさんのちょっとしたイタズラ心から誕生したとのことでした。ちなみに、今回投稿した写真はご家族の方にも送ったそうです。


 ちなみに、今回話題になったライちゃんの普段の猫耳はというと、茶色に若干黒みがかった被毛部分に、白い耳毛がはみ出しているのがチャームポイント。もちろんその形状は三角形です。


 普段は、「おっとりした甘えん坊だけどドジっ子」で、白黒の猫耳を持つチロくんと一緒に、じゃれ合いながら部屋中を走り回ったり寄り添って寝たりして過ごしているそうです。



<記事化協力>
らいちろさん(@raichirorinrin)


(向山純平)