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超巨大ウサギへの愛を爆発させる飼い主「誰もが羨む最高のペットよ」(英)

2020年12月15日 14:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

たっぷりの愛情を注がれ、大きく育った“ジェスター”(画像は『Mirror 2020年12月13日付「‘My giant 20lbs pet rabbit loves watching Strictly on TV and has his own bedroom’」(Image: Lee McLean / SWNS)』のスクリーンショット)
小さく跳ねる姿が可愛らしいウサギだが、中には体長1メートルに成長する大型種もいる。そんな巨大ウサギがイギリスでペットとして飼われており、飼い主は「我が子同然」と溺愛する。専用SNSアカウントでウサギの魅力を発信すると、教育関連本の表紙モデルや絵本の主人公としてオファーが届いたという。『Metro』などが伝えている。

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英リンカンシャーのスカンソープに暮らすリン・ホブソンさん(Lyn Hobson、60)と夫のピーターさん(Peter)は、自宅でコンチネンタル・ジャイアント(continental giant)という種類のオスのウサギ“ジェスター(Jester、1歳8か月)”を飼っている。

コンチネンタル・ジャイアントは大型種のウサギで、平均体重は16~25ポンド(約7.2~11キロ)、体長は大きいもので3フィート(約91センチ)に成長する。『LADbible』によると、同種の世界記録は体重22キロ、体長132センチだという。ジェスターの体重は20ポンド(約9キロ)で平均の大きさのようだ。


リンさんは2019年4月1日に、生後数週間だったジェスターをブリーダーから購入した。この日がエイプリルフールだったことから、“冗談好きな人”の意味を持つ“Jester”と名付けたという。ジェスターを室内飼いできるようにしっかりとトイレトレーニングを行ったおかげで、今まで粗相をしたこともないそうだ。

ジェスターを「我が子のように甘やかして育てた」と自認するリンさんは、「私がテレビを見ていても洗い物をしていても、後ろについてきて常に一緒にいるの」と明かす。ジェスターはリンさん夫婦の寝室の反対側に専用部屋を持っており、家の中には専用ベッドが3つも置かれているという。

「ジェスターは誰もが羨む最高のペットなの。性格も本当に素敵で落ち着いていておりこうさんだし、ジェスターを見た人はみんな虜になるの。ジェスターは人々をメロメロにさせる魅力あるペットなんです」とリンさんはジェスターに首ったけの様子だ。

リンさんはジェスター専用のFacebookアカウントを立ち上げて写真や動画を公開すると多くの反響を得たそうで、投稿をきっかけにオファーが舞い込み、教育関連本の表紙モデルや絵本の主人公としても描かれた。


リンさんは「これらの仕事がジェスターのモデル業の始まりだと思っています。来年のイースターの時期くらいにはもっと忙しくなるといいですね」と明かしており、次の仕事に向けてジェスターのプロフィールサイトを作成している。

画像は『Mirror 2020年12月13日付「‘My giant 20lbs pet rabbit loves watching Strictly on TV and has his own bedroom’」(Image: Lee McLean / SWNS)』『Jester_the _giant _bunny 2020年12月3日付Facebook「Final book cover」』『Metro 2020年12月13日付「Giant 20lb rabbit has his own bedroom and is pursuing a modelling career」(Picture: Lee McLean / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)