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スニーカーCtoCのモノカブが総額4.5億円を調達、時計やトレーディングカードなど商材を拡大へ

2020年12月15日 12:22  Fashionsnap.com

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ロゴ Image by: モノカブ
モノカブが、グノシー(Gunosy)の子会社で投資育成事業を行うGunosy Capital、博報堂DYホールディングスグループのユナイテッド、アカツキのファンド事業Heart Driven Fund、ヤフージャパン(Yahoo! JAPAN)のコーポレートベンチャーキャピタルのYJキャピタル、コンシューマー向け領域を中心に投資を行うベンチャーキャピタルW venturesを引受先とした第三者割当増資を実施した。資金調達総額は4億5000万円。

 モノカブは2018年12月25日に濱田航平が設立。スニーカーとハイエンドファッションに特化したCtoCマーケットプレイス「モノカブ」を運営しており、証券取引所の売買成立方法「板寄せ」を取り入れることで入札と販売それぞれのオファーを可能としている。サービスリリース時から偽物の流入を防ぐため取引ごとに専任スタッフによる鑑定を実施。2019年に流通総額5億円を突破し、今月5日には商品持ち込み専用の初の実店舗を原宿にオープンした。
 調達した資金は、鑑定や配送などのオペレーションの最適化と採用強化に充てる。また、これまではスニーカーとハイエンドファッションを中心にサービスを運用してきたが、時計やバッグ、トレーディングカード、酒など取り扱う商材を拡大し、新規顧客の獲得を狙うという。
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■モノカブ:公式サイト