2010年には450通の手紙のうち150通のリクエストに応えることができた2人は、より多くの子供たちに応えるべく「22番街の奇跡(Miracle on 22nd Street)」という非営利団体を立ち上げ、今年で10周年を迎える。同団体のウェブページでは、サンタの存在が必要な子供たちとその使い魔である“エルフ(ボランティアの人)”とのマッチングができるようになっている。
手紙の数は年々増えているといい、「Miracle on 22nd Street」のFacebookグループには現在11,593人のメンバーが参加している。
ただ2人の住んでいたアパートのすぐそばには、作家のクレメント・クラーク・ムーア氏(Clement Clarke Moore)が詩『クリスマスの前の晩(The Night Before Christmas)』を書き上げた家があるため、「もしかしたらクレメント・ムーアの家の住所と近いことが原因かもしれませんね」とジムさんは話している。
画像は『Metro 2020年12月9日付「Couple who get hundreds of Santa letters by mistake have replied for 10 years」』『Miracle On 22nd Street 2019年12月7日付Instagram「TUNE IN ALERT」、2020年11月6日付Instagram「This year marks TEN YEARS of connecting families in need with real-life elves!」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 YUKKE)