ウィリアム王子夫妻の子供達がレッドカーペットデビュー！　パパに“ツンデレ”なシャーロット王女が注目の的に

英王室ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻が現地時間11日、3人の子供達を同伴しロンドンのレッドカーペットイベントに登場した。一家5人が揃った初公務では子供達の成長ぶりが注目を集めたが、中でも父ウィリアム王子に対してツンデレな態度を見せるシャーロット王女の姿に人々の視線が集中した。

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先日、英国内2000kmを王室専用列車「ロイヤル・トレイン」で巡り、パンデミックのさなかに尽力を続ける医療従事者や教師らと交流したウィリアム王子・キャサリン妃夫妻。訪れる先々で人々の話に熱心に耳を傾け、国民を代表して感謝の意を伝える姿が印象的だった2人だが、今度はキーワーカーやその家族らとともにロンドンの劇場「The London Palladium」で「Pantoland at The Palladium」のショーを楽しんだ。

クリスマスムードが漂う同地でのイベントには夫妻の3人の子供達、ジョージ王子（7）、シャーロット王女（5）、ルイ王子（2）も登場。ジョージ王子とシャーロット王女はウィリアム王子と、ルイ王子はキャサリン妃とそれぞれ手を繋ぎ、少々緊張した面持ちでレッドカーペットを歩いていたが、一家5人が勢揃いした初の公務とあって、その微笑ましい光景が話題を集めた。

ショーのオープニングではウィリアム王子が、

「ウェスト・ロンドンに戻って来ることができ、またこうして劇場がオープンする光景を目にすることができて嬉しく思っています。キャサリン、ジョージ、シャーロット、ルイ、そして私は今日のショーを心から楽しみにしています。」

と挨拶。そしてパンデミックのさなかもコミュニティーのために尽力した観客席の人々に向けて、

「今年のあなた達は多くの犠牲を払い、国民のために全てを捧げてくださいました。それはあなた方のご家族も同じです。ご家族はおそらく、あなたと過ごす時間はかなり減ってしまったことでしょう。ですから今夜こうして、あなた達が揃ってここにいらっしゃる光景を見ることができ、私は嬉しく思っています。」

「我が国はあなた方に心から感謝しています。」

とこれまでの長時間労働やそれを支えてきた家族を称え、労いの言葉をかけた。

夫妻の公式Instagramにはこの日のもようを収めた写真が複数公開されており、中にはロイヤルボックスでキャサリン妃の膝に抱っこされながら、パフォーマンスを鑑賞するルイ王子のキュートな姿も。公式Instagramストーリーやネット上には一家がレッドカーペットから劇場までを歩く様子をとらえた動画が公開されており、

「ジョージの背がすごく伸びてる！」
「ジョージはカメラ慣れしてるって感じで余裕がうかがえるね」
「ルイはますますケイトのパパに顔が似てきた！」
「いつまでもケイトの手をぎゅっと握りしめてるルイが愛おしい」

など子供達にまつわるコメントも多数寄せられた。


両親としっかり手を繋いでレッドカーペットの両端をゆっくり歩む兄弟とは対照的に、繋いでいたウィリアム王子の手を解き、ど真ん中を歩くシャーロット王女の姿には、

「若干5歳でこの貫禄！」
「すでに女王の風格が漂ってる」
「将来が楽しみすぎる」

と称賛の声が相次いだ。また突然娘に手を振りほどかれ、多少動揺するウィリアム王子の姿にも、

「女の子パパのあるあるだね」
「空いた右手で頭をそっと撫でる姿が素敵」
「娘に二度も拒否されて、手持ち無沙汰な右手がちょっと切ない」

など共感や同情の声も。


しかしその後、劇場入り口前ではシャーロット王女がパパの足に腕を絡ませて甘える場面も見られ、

「可愛すぎる」
「手繋ぎ拒否からのコレは反則でしょ」

と未来の国王を翻弄するシャーロットのツンデレぶりが話題をさらうのであった。


一家5人が揃った初のレッドカーペットイベントは、キーワーカーの人々やその家族だけでなく、王室ファンにとっても一足早いクリスマスプレゼントになったようである。

画像は『Duke and Duchess of Cambridge　2020年12月11日付Instagram「The Duke and Duchess and their family attended a special pantomime performance of The National Lottery’s Pantoland at The Palladium, which was held to thank key workers and their families for their phenomenal efforts this year.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）