2020年F1アブダビGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1=14番手/2=15番手だった。
FP1では19周を走り1分39秒670(ミディアムタイヤ)、FP2では32周のなかで1分38秒198(ソフトタイヤ)を記録した。
チームメイトのシャルル・ルクレールは、このレースを最後にフェラーリを去るベッテルへの感謝の気持ちを込め、「ダンケ・セブ(ありがとう、セブ)」の文字が入ったスペシャルヘルメットを着用している。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=14番手/2=15番手
今日はかなり多くの作業をしたが、まだまだやるべき仕事が残っている。タイヤを正しく機能する領域に入れることができずにいるんだ。特にソフトタイヤが難しい。
予選では先週末と同じようなポジションになると思う(注:サクヒールGPでベッテルは予選13番手)。すべてをまとめられてすごくいいラップを走れれば、Q3に入れるかもしれない。そうなればフェラーリでの最後のレースとしていい結果になるね。
今日、シャルル(・ルクレール)は僕のためのデザインのヘルメットで走ってくれた。その心遣いに感謝する。今週末はファンに対して彼らが喜べるような結果をプレゼントできればと思っている。